街のお役立ち情報からおもしろネタまで! 店舗発!地域情報
賃貸情報>店舗発!地域情報>(その他)住まいの雑学>お部屋の中こそ熱中症が危険!その理由と対処法を知ろう

お部屋の中こそ熱中症が危険!その理由と対処法を知ろう

2015年08月06日(木)
0 0 0 0

熱中症になってしまうのは炎天下だけ?お部屋の中にいても熱中症になる危険があるって知ってますか?

どうしてお部屋の中にいるのに熱中症になっちゃうの?

熱中症は、体内の水分やナトリウムのバランスが崩れたり、体内の調整機能が上手く働かなくなったりした状態のこと。
温度28℃で湿度70%以上の環境では、熱中症になる危険性が高まります。
この環境を考えてみると、室内でも起こりうることですよね。もちろん、真夏日には屋外で熱中症になる人が増えます。
でも、室内にいても、冷房をつけなければ28℃を超えてしまう日はたくさんあるでしょう。
さらに湿度が高いのであればなおさらです。
最近増えているのは、高齢者が室内で熱中症になってしまうというケース。
体温の調節機能が上手く働かず、暑さを感じにくくなっていることが原因のようです。
でも、室内で熱中症の危険があるのは高齢者だけではありません。
高温多湿な環境できちんとした対処をしなければ、高齢者でなくとも熱中症になる可能性があります。

室内での熱中症を防ぐためにはどうしたらいいの?

では、具体的にどのような対処をすれば室内での熱中症を防ぐことができるのか、みていきましょう。
今回は、誰でも簡単にできる対処法を4つ紹介します。

【対処法① 室内に日差しを入れない】
お部屋の温度を上げないためには、入ってくる日差しを防ぐことが大切です。
なぜなら、お部屋の熱の70%は窓を通して入ってくるものだからです!
カーテンをひいたり、すだれを下ろしたりして、日差しを遮りましょう。
ホームセンターへ行けば、窓ガラスに貼る遮熱フィルムを購入できますので、そのようなものを使ってもよいでしょう。

【対処法② 風通しのよい環境をつくる】
熱中症の原因の1つである湿気。窓を開けても風がないときは、扇風機を使って外に湿気を逃しましょう。
換気をするときには、窓だけでなく玄関ドアも一緒に開けると効果的です。
1箇所を開けるより、風の通り道をつくることができるので空気が移動しやすくなります。

【対処法③ エアコンを使う】
電気代節約のため、暑いと思っても我慢してエアコンをつけない人がいます。
エアコンの風が苦手で極力使わないようにしている人もいますよね。
しかし、あまりにも暑い日はエアコンを使うようにしましょう。
お部屋が冷えるまでエアコンを付けておき、そのあとは扇風機を使うというのでも構いません。暑さを我慢するのが一番危険です。

【対処法④ 喉が乾いていなくても水を飲む】
体温が高くなりやすい夏は、知らずしらずのうちに汗をかいています。
喉が乾いていなくても、意識して水分をとるようにしましょう。
寝ているときにも汗をたくさんかくので、ベッドの側にペットボトルのお水やお茶を置いておくといいですね。
外で働く人や運動をする人は、お水よりもミネラル分を補給できるイオン飲料がおすすめです。

執筆者:CHIHIRO

コラム検索
キーワードで探す
店舗・エリアで探す
ページトップ?