あえて規則を作らない共同生活

共同生活と言えば細かく規則を決めるのでは？

あえて生活のルールを決めない

シェアハウスやルームシェアなどの共同生活で一番大切なのは生活上の決まりです。
他人同士が一緒に生活するのですから、細かく規則を決めておかないと後々大変になると思われるでしょう。
確かに共同生活を成功させるためには物件ごとの規則が必要になってきます。
しかし規則が多いと生活として生きにくいような感じがしないでしょうか。
楽しく共同生活を過ごすはずだったのに気が付いたら、規則が多くて生活がつまらなくなっている事もあるかもしれません。
最低限の大きな規則は決めるとしても細かいルールはあえて決めない事で、より生活の幅が広がり自由に生活を楽しめるのではないでしょうか。
あえてルールを決めない共同生活を成功させる為にはポイントがあります。
そのポイントさえ理解すればルールが無くても快適に共同生活が出来るでしょう。

何でも義務化しない

お酒を飲むのが好きな人でも「毎日1リットル以上のお酒を飲むのが義務です」と言われたら、途端に嫌になりませんか？
お酒を浴びるほど飲み日があれば全く飲みたくない日もあると思います。
毎日決められた量を絶対に飲まなくてはいけないと思うと、お酒がつまらなく感じますよね。
毎日の生活でも同様で物事全てを義務化してしまうと生活が楽しくなく感じます。
また仕事などの関係でやらなければいけなかった事が出来なかった場合に、家全体の空気が悪くなる事も考えられます。
無理に義務化を強いる事でデメリット部分も多くなります。
義務化を必要としない生活のためには「自分のことは自分でやる」「率先して物事をやるようにする」このふたつを心がけましょう。
最低限自分の事をこなしていれば誰にも文句を言われる事もありません。
また、誰かがやってくれるだろうという空気を断ち切るためにも気が付いたら率先して掃除や洗い物を行なうのも良いでしょう。

住人同士会話をする時間を作る

どれだけ楽しい生活を送れていても、不満や疑問は多少持つと思います。
定期的に住人同士で会話できる機会を作り、今の生活で抱えている不満や改善点を話し合いましょう。
会議と言う名目ではなくてお食事会的なイベントを催す事で、堅苦しい雰囲気も無くなると思います。
大事なのはコミュニケーションです。
共同生活ではつまらない事が原因でトラブルに発展する事が多々あります。
住人同士が定期的にコミュニケーションをとっておくことで、つまらない事では揉め事にならないでしょう。

あえてルールを決めない共同生活で、住人全員が快適にのびのびと生活できるようにしましょう！

執筆者：kazuyo