女性に嬉しい充実のセキュリティ

女性ひとりでも安心して暮らせることを実感
「女性専用」物件の最大の特徴は、セキュリティが充実していること。まず、女性しか住んでいないことが、何よりも安心を感じさせます。中には住人だけでなく、男性の来訪を禁止しているような物件も。また、管理体制も大家さんが近くに住んでいたり、もしくは管理人が常駐していたりします。
セキュリティ設備も、充実していることが多いです。オートロックやモニター付きインターフォンの設置だけでなく、建物の廊下や階段などの共用部などで、エントランスホールや共用部や廊下の様子を確認することができるモニターが設置されているような物件もあります。さらに室内には非常ボタンの他、不在や帰宅のタイミングを外部から気づかれないようにする留守番タイマー照明、人が近づくと点灯する人感センサーをベランダに設置するといったセキュリティ設備を採用されていたりします。警備会社と提携して、独自の防犯システムを構築しているケースも。とにかく、女性ひとりの不安を感じないで済むのが何よりも嬉しい。
彼氏ができたのに部屋に呼びにくいのがちょっと不便
セキュリティが充実しているということは裏を返せば、ある程度プライバシーが制限されてしまうことがいえるかもしれません。管理人が常駐していたりすると、防犯に目を配っているだけに、住人としては何だかいつも監視されているような気分です。また、防犯カメラの設置もいつも誰かに見られていてプライバシーがないような感じがして、少々居心地が悪い気持ちになってしまいがち。ボーイフレンドや恋人との付き合いにも、少々支障が出ることも。
「女性専用」物件の中には、男性が出入り禁止だったりします。彼氏を部屋に呼べなかったりするのは、ちょっと不便で不自由な思いをするかも。仮に男性の入館が不可でないにしても、住人は女性しかいないし、管理人が常駐していたりするので、男性を招くとなると周囲に気を遣いながら、ということになってしまいます。恋愛関係では少々不便かもしれませんが、これも安全と安心のためだと考えれば致し方ないところでしょう。メリット、デメリットを考えながら、ご自身に合ったお部屋を選びましょう。