郷土の杜をご紹介します。
郷土の杜のご紹介
郷土の杜ご紹介
今回は郷土の杜をご紹介いたします。郷土の杜は府中市の南西側多摩川沿いの是政駅と中河原駅の間くらいに位置しています。その郷土の杜ですが園内が花公園や旧家の復元された建物やプラネタリウム、水遊び場所や広場など沢山の施設があります。
郷土と言うだけあって特徴なのが旧家の復元をされた施設です。
まずは旧府中尋常高等学校小学校校舎です。こちらは昭和10年9月に現在の府中第一小学校の場所に建設されました。その後に1979年に新校舎を建築するに当たり取り壊されました。広さは当時の北多摩エリア最大の広さを誇っていました。
つぎは旧田中家住宅です。幕末から明治にかけて府中宿を代表する宿でした。明治天皇の休憩場所としても使用されていました。
次は旧島田家住宅です。こちらの旧家は旧甲州街道・府中新宿の商家です。こちらの建設は当時の資料を基に伝統的な手法を再現し3年かけて建築されました。
次は旧府中町役場庁舎です。府中市は1954年に府中町と西府村と多磨村が合併して生まれました。まだ府中町の時(1919年)に3年をかけて建築されました。
次は旧府中郵便取扱所です。郵便局というと私も以前は日本郵便で働いていたのでなじみがありますがこちらは1872年当時に府中番場宿の問屋、矢島九兵衛が郵便取扱役として任命されたのが始まりです。
このように郷土の杜は歴史ある建物が多く復元されていて府中の歴史を感じることが出来ます。
執筆者:桑原 亮









