市販の柔軟剤を使いたくない方はお酢が便利

お酢は柔軟剤の変わりになる
アレルギー持ちの方や赤ちゃんがいる方に役立つお酢
料理に使うことが多いお酢ですが、洗濯時にも役立つことはご存知でしょうか。
洗濯物をふっくらと仕上げてくれる柔軟剤は、洗濯時には欠かせないものです。
しかし、市販の柔軟剤には様々な科学的な成分が含まれています。
市販の柔軟剤を選ぶ際には、無香料と表示があるものや使われている成分が明らかどうかを確認すると良いようです。
それでも皮膚にアレルギーがある方や肌が弱い方や赤ちゃんには、良くない効果があるかもしれません。
市販の柔軟剤の使用を避けたい場合は、お酢を柔軟剤変わりに使ってみてはどうでしょうか。
浴室の掃除などにも活用出来るお酢は、生活にとても役立つものなのです。
お酢を使うとこんな効果が
お酢には物に染み込み、物を剥がしたり溶かしたりする特性があります。
白い衣服に付いた黄ばみを取り除くことが出来ます。
しばらく着ていなかった衣服に付いた黄ばみもお酢で落とせます。
そして菌が繁殖することを防ぐ作用もあり、抗菌作用も持ちあわせています。
更には生臭い魚のニオイやタバコの嫌なニオイを消す消臭作用もあり、ニオイで困った時にも役立ちます。
この他、部屋干しの嫌なニオイもお酢が防いでくれます。
酢水にしばらく浸けて置いた後に普通に洗ってみると良いです。
東京などで梅雨を乗り切る時には、アレルギー持ちの方でなくてもお酢が役立ちます。
また、浴室の掃除にも活用出来ると言いましたが、お酢は石鹸カスなどを取り除く効果も持っているためです。
お酢を柔軟剤代わりに使う方法
それでは具体的に洗濯時にお酢をどのように使うのかご紹介していきます。
洗濯に使うお酢は、穀物酢といった食酢となります。
お酢にもいろいろな種類があり、中にはだしやみりんなどが入った寿司用の酢などの調味酢もあります。
洗濯に使う前にはお家にあるお酢が食酢であるか確認して置きましょう。
1カップ200CCの水に大さじで1杯から2杯分のお酢を入れたものを使います。
洗濯機で洗濯する際、2回目のすすぎの前に洗濯機に入れて使います。
このように水で薄めて使っても良いですし、薄めずにそのまま大さじ1杯から2杯のお酢を直接入れても問題ありません。
お酢のニオイが気になる方は、一回目のすすぎの時に入れてみると良いでしょう。
洗濯が終わって乾かしてみるとふっくらと洗濯物が仕上がったことが実感出来るのではないでしょうか。
柔軟剤としての役割を果たしますが、洗濯する時に一緒に入れることで色落ちを防ぐ役割も果たします。
執筆者:saori