ペットマンションでウサギと暮らそう【感情表現編】

ウサギって大人しくて感情を読みとるのが難しい動物でもありますよね。 でも、きちんと観察すればとってもわかりやすい動物だったりするんです。
ウサギは鳴く!
動物って鳴き声に特徴がありますよね。
犬は「わんわん」
猫は「にゃあにゃあ」
動物によってイメージする鳴き声があります。
ところで静かなイメージの強いウサギの鳴き声ってご存知でしょうか?
ウサギは静かな動物なので鳴かないと思っている人もいるかもしれませんが、ウサギも鳴き声を出すんですよ。
機嫌がいいときや甘えている時は「ぷうぷう」と鳴くんです。
小さな鳴き声ですがとっても可愛い鳴き声なんです。
ウサギと仲良く慣れたら聞かせてくれるかもしれませんね。
鳴き声とは少し違いますが、頭を撫でるとウサギは歯ぎしりのような音を出す場合があります。
これは、気持ちがいいという表現なので、安心してください。
歯ぎしりのような音が聞こえてきたら、「気持ちいいんだなぁ」とわかりますよね。
もっと撫でてあげるときっと喜んでくれます!
「壁ドン」ならぬ「足ドン」
ウサギが怒るとどうするか知っていますか?
ウサギは怒ったときや、威嚇をするとき、後ろ足を地面で叩いて「ドン!」という音を出すんです。
はじめて見た人は、びっくりするかもしれません。
一回で収まる場合もあれば、何度もドンドンという音を出す場合があります。
飼っているウサギがこれをした時は、怒っているか何かに怖がっている可能性があります。
ウサギの「足ドン」はあまり良いことではないので、できるだけ「足ドン」させないように気を付けたいものです。
ごきげんなときにする仕草
ウサギはごきげんなときにいろんな仕草で感情を表します。
とっても嬉しい時は、高く飛び上がって嬉しい気持ちをアピールしたりするんです!
ケージから出された時や、飼い主に遊んでもらっている時は、ぴょんぴょんと高く飛んでいたりしませんか?
それは、とっても機嫌がいい証拠です♡
また、疲れた時やリラックスしているときは、突然ゴロンと寝転がることもあります。
普段丸まっているウサギが、手足を伸ばしてデレーンと伸びているので、すぐに違いがわかることでしょう。
ウサギがこの姿勢を見せてくれているというのは、とても安心しているということでもあります。
信頼関係が築けている証でもあるので、デレーンと横になっているウサギを沢山見れるといいですよね!
もっと慣れると、飼い主さんの足元をぐるぐる回ったり、飼い主さんの側を離れようとせず、後ろをついてきたりします。
こうなったらとっても仲良し、ウサギに好かれている証拠です♪
執筆者:aico