旅行を楽しむために、体調万全で出かけよう

乗り物酔いしないための対策を考えよう
旅行は楽しみだけれど、乗り物酔いが心配
毎年、夏休みを利用して旅行へ出かける人も多いのではないでしょうか?
近場への小旅行から海外旅行まで、旅行に出かけるためには何か乗り物に乗って出かけることになります。
電車やバス、それから車の窓からの眺めを楽しみながらのんびり旅行をしたいものですね。
でも、せっかくの旅行も体調不良では充分に楽しむことはできません。
体調があまり良くないと、普段乗り物酔いをしない人でも、乗り物酔いに悩まされてしまうかもしれません。
「乗り物酔い」について考えてみましょう。
「乗り物酔い」の原因は何?
「乗り物酔い」とは、乗り物に乗ったときの揺れや、加速したり減速したりするときに感じる加速度によって引き起こされるものです。
また、乗り物内や排気ガスの臭いや、光の刺激なども原因になります。
普段から乗り物酔いをする人であれば、前もって酔い止めの薬を飲んでおく人が多いのではないでしょうか。
そして、薬を飲んだから絶対に酔わないと思うことも大切です。
精神的に不安を感じていると、薬を飲んでも酔ってしまうかもしれません。
それでも、やはりエチケット袋など酔ってしまった時の準備もしなければなりません。
袋を用意していないことで不安を感じ、乗り物酔いしてしまうことも考えられます。
薬の服用以外にできる簡単な対策方法
乗り物酔いをしないためには、薬の服用も大切です。
しかし、いちばん簡単なのは眠ってしまうことです。
車窓からの眺めを楽しみたいのも分かりますが、目を閉じてじっとしていることがいちばんの酔い止め対策になると言われています。
酔って吐いてしまうことを考えて、空腹で乗り物に乗るのも、満腹状態で乗るのも避けたほうがよいでしょう。
また、乗車中に酔いを感じて水分を取ることも、かえって胃のムカムカを引き起こしてしまいます。
乗り物に乗る前には、あまり水分がなく消化に良い食べ物を少し食べましょう。
そこで乗り物酔いしそうな人におすすめなのがバナナです。
そして、梅干も乗り物酔いを楽にさせてくれます。
干し梅などちょっと携帯していると安心できます。
逆に避けたいものは、柑橘類です。
乗る前には、オレンジジュースなど飲むのは避けましょう。
乗り物に乗ったらあまり動き回らず、時々窓を開けて新鮮な空気を吸ってみましょう。
旅行は普段とは違い、ハードなスケジュールで疲れてしまい、普段乗り物酔いしない人でも酔ってしまう可能性が高くなります。
楽しい旅行にするために、体調を整えてから出発しましょう。
執筆者:chiharu