温泉旅行に出かけよう！～北海道編～

北海道にある温泉で羽をのばそう

北海道で温泉旅行

日本の北端に位置する北海道は、夏が終わるとあっという間に夏が訪れる地域です。
皆さんの中にも、今から秋物の服を準備している方がいらっしゃるのではないでしょうか？
秋が来るとすぐに冷え込みがはじまり、本格的に冬らしくなってきます。
まだ秋になっていない今の時期から、寒くなってからの旅行の計画を立ててみてはいかがでしょう！
今の時期なら、まだまだ予約も空いているかもしれません。
今回は身体がポカポカと温まるような、北海道にある温泉宿について紹介します♪

泉質の数は日本一！登別温泉

北海道の登別市は、室蘭市や伊達市のすぐ隣に位置している市です。
県庁所在地である札幌や、空港のある千歳市からもアクセスしやすい位置にあるため、訪れやすい温泉といえるでしょう！
そんな登別温泉も特徴は、「温泉のデパート」と呼ばれるほどに泉質がある点。
合計11もの泉質があるため、一度温泉に浸かるだけで体調がよくなるかもしれませんよ♪
すぐ近くにある「地獄谷」とよばれる火口跡周辺には噴気孔があり、あちこちから白い煙が立ち上っています！
まさに地獄のような光景といえるのではないでしょうか？

また、周囲には雄大な風景が広がっています。
秋になると紅葉で木々が鮮やかに色づくので、温泉といっしょに紅葉狩りを楽しんでみても良いかもしれませんね。

札幌の奥座敷♪定山渓温泉

札幌付近に暮らしている方にとって、一番気軽に行ける温泉がこの「定山渓温泉（じょうざんけいおんせん）」でしょう！
ここは「札幌の奥座敷」と呼ばれることもある温泉で、江戸時代に温泉宿が開かれた歴史の古い温泉です。
札幌市南区に位置しているため、仕事の帰りにも訪ねることができるのではないでしょうか？
実は開湯湯治はあまりお客さんが訪れず、畑を作ったり魚を釣ったりしてしのいでいたのですが、豊羽鉱山の開発と同時に温泉宿の開発も始まりました。
鉱山鉄道である定山渓鉄道線が開通したことによってさらに人気が高まり、今に至るようです。
定山渓鉄道線は廃止されてしまったのですが、温泉宿と鉱山、鉄道に関する資料はすぐ近くの博物館に残されています。

また、定山渓温泉の周囲は札幌市と思えないほどに豊かな自然が残っています！
定山渓を流れる川ではラフティングやカヌーを楽しむこともできるので、身体を思い切り動かしたいときに訪れてみても良いかもしれません。
近くには動物園もあるため、様々な楽しみ方をする事ができるのではないでしょうか？

執筆者：koizumi