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季節の花を見に行こう~秋の花「彼岸花」~

2015年08月18日(火)
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秋の景色を赤く染め上げる彼岸花。どこかノスタルジックな気分になる景色を眺めに出かけてみよう。

彼岸花の由来とは?

彼岸花がそのように呼ばれるようになったのは、秋の彼岸が近くなると咲き始めることから言うそうです。
彼岸花の別名には、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)や天蓋花(てんがいばな)や雷花(かみなりばな)などの呼び名があります。
昔は、彼岸花には不吉ないわれがあったり、迷信があったりもしたようです。
しかし、欧米ではリコリスという名称で、一般家庭の庭や鉢植えでよく見られる品種です。
また、中国では、漢方薬の原料としても使用されていることあります。
地域によって全くイメージが異なる、不思議な魅力を持った花といえるのではないでしょうか。
エネルギッシュな夏が終わったら、秋の風に揺れる彼岸花を見ることができる、穏やかで静かな旅をしてみませんか?

田んぼと彼岸花を楽しめる福岡県うきは市

福岡県うきは市では、日本棚田百選にも選ばれた葛篭棚田があります。
その棚田では、秋になると田んぼのあぜ道に約50万本の彼岸花が咲き誇ります。
300枚ほどの田んぼと、赤い彼岸花が昔懐かしい景色を作り出します。
彼岸花が見ごろとなる9月中旬からは、多くの観光客が棚田に足を運んでいるようです。
毎年秋になると、あぜ道のなか彼岸花を楽しみながら散策するイベントも開催されています。
黄金色に色づいた稲穂と真っ赤な彼岸花が、周りを取り囲んだ山々の緑で際立っています。
美しい日本の風景とも言える葛篭棚田を眺めると、不思議とリラックスした気分になるのではないでしょうか。

長崎県大村市で夕陽と見る彼岸花

長崎県大村山には、標高334メートルの鉢巻山があります。
この鉢巻山からは、大村湾や多良山など大村市の自然を一望することが可能です。
この鉢巻山では、9月中旬から彼岸花が咲き始めて、下旬まで花を楽しむことができます。
彼岸花といえば真っ赤な色が特徴ですが、鉢巻山頂上では、白彼岸花といわれる花を見ることができるのです。
白と赤の彼岸花が、ところ狭しと咲き誇り、まるで紅白の絨毯のようにあたりを埋め尽くします。
夕陽のスポットとしても人気の鉢巻山頂上で、夕陽が彼岸花を美しく照らし出すでしょう。
頂上から見える大村市の自然と、夕陽と彼岸花が穏やかな気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。

色鮮やかな花を咲かせる彼岸花を、実際に見ると美しさに心を奪われることでしょう。
日本に昔からある彼岸花を見て、古きよき時代の風景を楽しんでみる旅行をしてみてはいかかがですか?

執筆者:reiko

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