街のお役立ち情報からおもしろネタまで! 店舗発!地域情報
賃貸情報>店舗発!地域情報>(その他)トラベル>季節の花を見に行こう~春の花「藤の花」~

季節の花を見に行こう~春の花「藤の花」~

2015年08月18日(火)
0 0 0 0

棚から垂れ下がる紫の美しい藤の花。春の藤を楽しむ旅行にでかけてみませんか?

藤の花の魅力とは?

日本に昔からある藤の花は、その趣深いともいえる姿が魅力の花です。
深い色合いの紫は、でしゃばりすぎず、かといって地味すぎない絶妙の色合いとなっています。
華やかさもありながら、ひっそりとした趣を感じることができるのではないでしょうか。
藤の花は、ツルが伸びるので通常育てるときは、棚状にして頭上に咲く藤の花を楽しむことになります。
日本各地で、庭や公園や神社などで育てられることが多いようです。
春に旅行をするなら、美しい藤の花が見られる場所を訪れてみてはいかがでしょうか。

日本でも有数の規模を持つ藤の花を見に行こう

岡山県玉野市には、4月下旬から5月上旬にかけて美しい藤の花を見られる場所があります。
その規模は日本でもトップクラスで、毎年多くの人が花を見るために足を運びます。
この藤の花が見られるのは、渋川海岸に隣接された公園内で見ることが可能です。
この藤棚は、約900メートルにも及んでいて、頭上にある藤の花が延々と続くように感じるかもしれません。
紫色の花を眺めながら、ゆっくりと散歩をしながらリラックスした時間を過ごせそうです。
ゴールデンウィークになると、藤まつりが開催されています。
親子で訪れて、イベントを楽しみながら花を眺めてみるのもいいのではないでしょうか。
また、この藤の実から作られるお酒も販売をされているそうです。
藤の実でできたお酒を飲むと、自宅でも花の美しさがよみがえってくるでしょう。

歴史ある藤の花を楽しむなら小田原城址公園へ!

神奈川県小田原市では、樹齢が200年にもなる藤を楽しむことができます。
小田原城址公園では、動物園や遊園地もありますが、花や緑の自然を満喫することもできるのです。
公園内の大きな藤棚には、樹齢が約200年になるものと、樹齢約150年、約100年の木があります。
5月上旬から中旬ごろが見ごろで、藤棚全面において立派な花が目を楽しませます。
その昔、大正天皇にも感嘆の言葉をいただいたこともあることから、「御感の藤」とも言われているようです。
昔も人々の目を楽しませた藤を、今でも変わらずに楽しむことができます。
時代が流れても変わることのない美しさに、思わず時間を忘れて見惚れてしまうのではないでしょうか。

古くから日本古典にも度々登場する藤の花。
そんな古い時代から変わらぬ美しさが、ずっと人々の目を楽しませてきたのかと思うと、感慨深くもあるでしょう。
日本古来の美しい花を見るために、藤の花の名所を訪ねてみてはいかがでしょうか。

執筆者:reiko

コラム検索
キーワードで探す
店舗・エリアで探す
ページトップ?