飼い猫にストレスを与えてしまってない?猫のサインを読み取ろう

ツンデレっぷりがたまらなくかわいい猫。ストレスフリーで長生きして欲しい。
猫はストレスに弱い動物って知ってた?
自由気ままに生活しているように見える猫。
「自分もこんな風に生きれたらストレスが溜まらないだろうな~」なんてぼんやり考えたことはありませんか?
誰にも左右されずにひょうひょうとしているように見える猫、実はストレスにとっても弱い動物なのです。
ストレスが溜まっていくと病気になってしまう可能性もあるんです。
例えば、ストレスが原因でご飯を食べれなくなったり、膀胱炎になったり…。
愛猫に幸せに長生きしてもらうためにも、ストレスを取り除いてあげたいですよね。
今回は、どんなときに猫がストレスを感じているか、猫のサインを読み解いてみたいと思います。
こんなにもある!猫のストレスサイン!
猫がこんなサインを出しているときには、無理に構わず落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。
落ち着かせようと無理に抱っこしたり撫でたりすると、逆効果になってしまうことがあります。
【サイン① 耳をペタンとする】
嫌な音が聞こえたり恐怖を感じたりすると、耳を後ろに反らせます。
こんなときに体に触れようとすると、猫をびっくりさせてしまうかもしれません。
【サイン② ずっと体をなめている】
猫は自分の毛をなめている姿をよく目にします。
体をキレイにしたいときだけでなく、気持ちをリラックスさせたいときにもグルーミングをするそう。
観察しているとイライラしているときやびっくりしたあとに、体をなめていることがあります。
このグルーミング自体は自然な行為なのですが、強いストレスを感じたときには同じ場所ばかりしつこくなめつづけます。
こんな行為が見られたら、猫の生活環境をじっくり見直す必要があるかもしれません。
【サイン③ 明るいのに瞳孔が開いている】
場所の明るさによって瞳孔の大きさが大きく変化する猫の目。明るい場所では縦に細くなっています。
しかし、ストレスを感じているときには明るい場所でも瞳孔が開きます。何かに怯えていたり興奮状態にある可能性が。
猫は周囲を警戒して過敏になっているので、落ち着くまでそっとしてあげましょう。
かわいい猫!でも抱っこのしすぎには要注意!
猫は触られたくないときや抱っこされたくないときには、さっとどこかにいなくなってしまったり体を反らせて逃げ出します。
そんなときは追いかけてしまうのが子ども。わかります。猫がかわいくて仕方なくて常にふれあいたいんですよね。
子どもが追いかけて無理に抱っこしようとしたら、「ネコちゃん今はイヤなんだって」と優しく教えてあげましょう。
猫との距離感を大切にできれば、ストレスフリーで幸せに過ごしてくれますよ。
執筆者:CHIHIRO