資料展示「関西マンガ界の伝説酒井七馬とその時代」

大阪出身のマンガ家・アニメーター・紙芝居作家！

東大阪市荒本にある大阪府立中央図書館では展示コーナー・企画展示エリアにて、マンガ家・アニメーター・街頭紙芝居作家などとして活躍し関西マンガ界の伝説と呼ばれる酒井七馬生誕110年を記念して資料展示を行っています。
酒井七馬氏は手塚治虫氏の長編デビュー作「新宝島」の原作・構成や、「オバケのQ太郎」などのアニメの絵コンテを担当するなど知る人ぞ知る存在です。
酒井七馬氏の仕事を中心に、関西のマンガ文化を育んだ児童文化史上の貴重な資料なども紹介されています。
展示期間は10月9月から12月20日です。入館は無料です。
12月12日（土曜日）には街頭紙芝居の実演と講演会が行われます。
街頭紙芝居は「鞍馬小天狗」などを実演します。大阪府立中央図書館の2階多目的室で行われ、紙芝居実演のみの参加の場合は申し込みは不要です。
京都精華大学客員教授・中野晴行さんの講演会「レジェンド 酒井七馬と昭和の大阪まんが」は大阪府立中央図書館国際児童文学館へ事前に申し込みが必要です。

●大阪府立中央図書館 開館時間●
火～金曜日　午前9時～午後7時
土日祝日　午前9時～午後5時
休刊日　月曜日・第二土曜日（月曜が祝日の場合は翌日火曜日が休館です）

この機会に酒井七馬の仕事や、明治から昭和の児童文学の世界にふれてみてはいかがでしょうか？

執筆者：谷口