一人暮らしも寂しくない♪♪一人暮らしでも飼いやすいペット~その5~

哺乳類とは違った動きが気になって愛着もわいてくるかも!?
一人暮らしでも飼いやすいペット「かめ」
犬や猫などの場合、行動範囲が広くて留守中に部屋の中をいたずらされるかもといった心配があると思います。
だからといってゲージの中に閉じ込めておくのはかわいそう。
そんな方におすすめのペットが、「かめ」です。
かめは皆さんにとってのおなじみの動物なのではないでしょうか。
爬虫類に属しており、その動きは「うさぎとかめ」の話のとおりスローで、ほとんどの時間ゆっくりと過ごしているでしょう。
手のひらに乗るぐらいの大きなのものから、子どもが背中に乗れるおおきさのものまで、大きさの程度はさまざまあります。
水槽に入れて飼うことができるぐらいのものなら、一人暮らしでも安心ですよね。
また、水槽で飼うかめはペット禁止をうたっている賃貸物件でも、飼うことが許可される場合もあるため、わざわざペット可の物件を探す必要がないというメリットがあります。
かめは寿命が長いというのをご存知でしょうか?
大変長生きで、20年30年は当たり前で、長ければ40年50年と生きるかめもいるんです。
家族同様に飼うペットとの別れってすごくつらいですよね。
でもかめなら、別れがすぐに来てしまうこともないためその点は安心ですね。
かめの中でも飼いやすいと人気の品種とは
世界中にはさまざまな種類のかめが存在します。
その中でも特に人気のあるかめが、ミドリガメです。
お祭りの縁日にあるかめ釣りなんかでよく見かける、緑色のあのかめです。
目の後ろにはポチっと赤い斑点があり、緑とのコントラストがおしゃれですよね。
ペットショップで売られているものや縁日でみかけるものは、手のひらサイズの小さなものが多いですが、成長すると片手ではおさまりきらないほどの大きさになるとか。
成長過程を観察するのも楽しいですよね。
ミドリガメは人になつく性格もあり、スキンシップもとれるそうです。
ミドリガメは、肺呼吸をするという特徴があります。
水槽の中で飼育しますが、水槽の中に多き目な石を置いて、必ずかめが上がれる陸地を作ってあげるようにしましょう。
また、甲羅干しをする性質があるので、天気のいい日には水槽を日当たりの良いところに置いて、ひなたぼっこできるような環境を作ってあげることが大切です。
かめは水槽の中でエサを食べ排泄をし、そして水槽の水を飲みます。
水が汚れていると飲むことを拒否し、脱水状態になってしまうことがあるので、3日に1回は水槽の水を交換してあげましょう。
執筆者:akiko