★函館の歴史が残る【西部地区】★

函館山と金森赤レンガ倉庫
【西部地区】とは
日本でも有数の観光地「函館」
「五稜郭公園」や「トラピスチヌ修道院」も有名ですが、やはり函館と言えば?で頭に浮かぶのは、テレビや雑誌などでは必ずと言っていいほど見る、展望台からの夜景がとてもキレイな「函館山」、観光の他にもショッピングやたくさんの飲食店があり函館ならではのグルメも楽しめる「金森赤レンガ倉庫」だと思います。
この「函館山」や「金森赤レンガ倉庫」がある元町や十字街があるエリアが「西部地区」と呼ばれるエリアとなっております。
現在の函館の中心部である「五稜郭」エリアとはまた違い、「西部地区」でしか見ることの出来ない風景、感じられる雰囲気があるのです。
幕末の頃に開港し、横浜や長崎とともに日本で最初の貿易港となった事がきっかけで急速な繁栄をとげ、港の発展と共に歩んできた街が「函館」なのですが、貿易港となった事で欧米や西洋文化の影響を直接受けた為、様々な様式を備えた教会、旧領事館、石畳の道や坂など、当時の面影が未だ多く残っている事で昔の日本と異国の雰囲気が入り混じった独特の風景や雰囲気を持っているのが「西部地区」であり、魅力の1つなのです。
「西部地区」の魅力はまだまだたくさんありますので、「函館に行きたいっ!」と思っていただけるような事をどんどんご紹介していきたいと思いますが、今回はおおまかではありますが「西部地区」というエリアについてのお話だけで終わりにしたいと思います。
執筆者:上里達也