夏本番!今年の夏に行きたい旅行先【岩手編】

暑い夏は食べて乗り切ろう!今年の夏は、食べあるき旅行が楽しい“盛岡”へ行ってみませんか?
岩手県民の夏を体験してみませんか
日本の夏って暑いだけじゃなくて湿度も高い!凌ぎにくいな~体がだるいな~なんて思っているそこのあなた。夏バテしない体づくりのためには食事が大切ですよ。暑さで食欲がない時には、食べやすい麺類や食欲が刺激されやすい辛い料理がおすすめです。今年の夏は暑さに負けないようグルメ旅に出かけてみてみませんか?
今回は、岩手県民の夏のグルメを味わう旅をご紹介します♪
焼き肉屋さんで食べる岩手のB級グルメ
宮沢賢治の故郷、岩手県で夏に行きたいスポットは、なんといっても焼肉屋さんでしょう。
といっても、お目当てはお肉じゃありません。私達の目的は火照った体に嬉しい「冷麺」です。
岩手県の県庁所在地である盛岡市では、冷麺が有名です。街の至るところに焼き肉屋さんがあるのですが、店内を見渡してみるとお肉を焼いていない人がいっぱい!焼き肉屋さんでお肉を焼かず何を食べているのかと注目してみれば、そうです。冷麺です。岩手県民(特に盛岡市民)の夏は、冷麺で乗り切るのです。
盛岡冷麺を食べよう
さて。盛岡冷麺をいただきましょう。
お店にもよりますが、スープの辛さを選ぶことができるようです。刺激が好きな方は激辛を、ピリッとした風味を楽しみたい方は中辛を。地元民は「辛味」と呼ばれるキムチを別で注文して、自分好みの辛さをつくるとか。食べ進めながら味を変えることもできていいですね。
まずはスープを一口。牛骨から丁寧にダシをとったスープは旨味がたっぷりと感じられ、辛味がさらに食欲をそそります。程よく冷たく、夏バテした体に染み渡ります。
次に麺をいただきましょう。でんぷんを混ぜ込んでつくられたコシの強い麺です。モチっとした噛みごたえとツルっとしたのどごしがなんとも夏らしい!
元々は朝鮮半島から伝わった料理なのですが、盛岡で日本人好みにアレンジされました。今では岩手のソウルフードといえるほど多くの人に愛されています。
岩手県への盛岡市へのアクセス方法
岩手は「冷麺」の他にも「じゃじゃ麺」「わんこそば」「さんまラーメン」などの麺グルメが充実しています。
そんな岩手で食べあるき旅行をするなら、まずは岩手の玄関口である盛岡市へのアクセスが便利です。
東京からなら、東北新幹線で2時間ちょっとでアクセスできます。岩手花巻空港から盛岡市内までは高速バスがでていて、45分程度です。盛岡市内や主な観光スポットには電車やバスが利用できます。八幡平温泉郷や平泉など、県内を周遊する方はレンタカーを借りると快適ですよ。
執筆者:CHIHIRO