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福岡市営地下鉄~JR筑肥線「新型車両」

2015年07月18日(土)
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2015年2月に運行開始の新型車両

地下から地上へそのまま走ります

福岡市民なら一度は乗ったことがある、福岡市営地下鉄。
地下鉄1号線、通称空港線は福岡空港から姪浜まで走行していますが、姪浜からJR筑肥線と相互乗り入れしているので、電車を乗り換えることなく唐津まで行くことが可能です。
運営会社は姪浜を基点にして福岡市交通局とJR九州とに変わるのですが、互いの車両が完全に乗り入れられているので、地下鉄の車両が地上を走っていたり、逆に地下をJRの車両が走っているという、福岡市民にとっては当たり前かも知れませんが面白い光景が見られます。

白い車体に黒い犬!?

筑肥線にこの春からお目見えしたのが、写真の真っ白な車両です。
外観だけでなく、中のシートの色や形などもこれまでのものと違い個性的に。床は唐津方向1両目のみフローリング調で、あとの車両はなぜかQRコードっぽい模様と、遊び心一杯の電車になっています。
乗ってみると、ドアに小さく描かれたかわいらしい黒い犬。「KURO」と書いてあります。
どうして白い電車に黒い犬のマスコットが??と不思議に思い調べてみると、ちゃんと理由がありました。
この黒犬は、JR九州の特急「あそぼーい」のイメージキャラクター、くろちゃん。実は新型車両のデザインを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が、くろちゃんの生みの親なのです。ちなみに水戸岡氏は、あの「ななつ星」や「つばめ」、「ソニック」などもデザインしているんですよ!新型車両がおしゃれなのも納得です。

地下鉄を待っていて白い電車が来るとちょっと得した気分になる福岡市民は私だけではないはず。きっとみなさんもそうですよね!

執筆者:佐野 亮

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