しょうがの保存方法！

しょうがを長く保存したい！

しょうがは薬味として昔から親しまれている食材です。血行を良くして体を温める効果がるので、寒い冬だけでなく特に冷え性の方は一年中摂りたい食材ですね。
しょうがは一回に使う量が少ないため、ひとつ使い切る前に冷蔵庫の中でいつの間にかしなびてしまったり、腐ってしまったという経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回はしょうがを使い切るための保存方法について調べてみました。

●生のしょうがが長持ちする保存方法●
しょうがを水でよく洗ったあと、ビンやタッパーなどに入れしっかり浸る量の水を入れ蓋をして冷蔵庫で保存します。2～3日ごとに水を替えれば1ヶ月ほど持つそうです。
もっと簡単なのは、水洗いしたしょうがを湿らせたキッチンペーパーで包んでビニール袋に入れて冷蔵庫で保存する方法です。この方法もこまめにペーパーを取り替えた方がいいようです。
しょうがは乾燥に弱いので、まわりを湿らせることで長持ちするそうです。

●冷凍庫で保存する方法●
しょうがを洗って千切り、スライス、すりおろしなど使いたい形にして一回分ずつラップにくるみ冷凍庫で保存します。ラップの代わりに小さめの製氷皿で固める方法もあります。この場合は固まった後はビニール袋や蓋付の容器に移し替えると使いやすいですね。

●乾燥させて保存する方法●
しょうがを皮ごと薄くスライス（1～2mm程度）した後、ざるやアミなどの上に重ならないように並べて天日干しします。上にもざるなどをかぶせておくと風で飛んだり虫が止まることも防げます。カラカラに乾燥したら、密閉容器やジッパー付保存袋で湿気が入らないように保存すると常温で長期間保存することが出来ます。乾燥しょうがはそのままお料理に使ったり、ミルなどで粉末状にして飲み物やスープに入れたり色々な使い方が出来ます。

色々な保存方法がありますね。ご自分の使いやすい方法や用途に合わせた方法で無駄なくしょうがを使い切りたいですね。

執筆者：谷口