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服に付いた牛乳や卵の染みは直ぐに落とそう

2015年08月09日(日)
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後からでは遅い牛乳や卵の汚れ落とし

一人暮らしでの洗濯

一人暮らしでは洗濯に慣れていないと、初めは大変だと思うかもしれません。
しかし今は便利な洗濯機があり、基本的なやり方を覚えてしまえば簡単です。
洗濯機では大抵の汚れが落ちますが、手洗いなどで別に洗わなければならない汚れが付くこともあります。
身体に良い効果がある牛乳は、とても美味しい飲み物の一つです。
北海道の牛乳は、甘くて濃厚でお土産にもおすすめの一品です。
お料理にもお菓子作りにも活躍する牛乳ですが、服にこぼしてしまうと大変です。
そのままにしておくと、だんだん嫌なニオイもしてきますし、何回洗濯機で洗っても跡が残ってしまうこともあります。

動物性蛋白質の汚れ

どうして牛乳の汚れは落ちにくいのでしょうか。
牛乳や卵といった動物性蛋白質は、お湯で固まってしまう性質があります。
お湯のほうが汚れは落ちやすいような気がしますが、牛乳や卵の汚れを洗う時には必ず水で行うようにしましょう。
一度固まってしまった蛋白質の汚れは、落とすのに結構苦労します。
服にこぼしてしまった時には直ぐに水で洗いましょう。
しかし、水だけでは落ちないこともあるかもしれません。
そんな時の汚れの落とし方についてもご紹介していきたいと思います。

水だけで綺麗にならない時は

水だけで汚れが落とせなかった時は、固形石鹸を使ってみましょう。
この固形石鹸は、洗濯用でなく普通に身体を洗うような石鹸でも大丈夫です。
まず、汚れた部分を30分ほど水に浸けておき、その後に汚れ部分を用意した固形石鹸で洗います。
汚れによっては水に浸けておかずに、すぐに石鹸で洗っても落とせるものもあります。
牛乳や卵の汚れが落とせたら、後はいつもと同じように洗濯機で洗濯すれば終わりです。
他に、蛋白質を分解する働きを持つ酵素入りの洗剤を使う方法もあります。
液体の酵素入りの洗剤と40度ほどのお湯を入れた洗面器、ラップとタオルを用意します。
まず、衣類の汚れの裏側からお湯にひたし、汚れの表側に洗剤を塗ります。
次に、汚れ部分に上からラップをかけ、更にその上からタオルをかけます。
そのまま10分ほど置いておき、いつもと同じように洗濯します。
この方法では、酵素の分解能力を引き出すために40度のお湯を使っています。
そして衣類の中には、酵素入りの洗剤を使うとダメになってしまうものもあります。
衣類の素材や繊維を事前に確認してから酵素入りの洗剤は使うようにしましょう。
クリーニング店などへ持っていく前に、まずは自分で汚れを落としてみてはどうでしょうか。

執筆者:saori

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