あなたの花・植物は大丈夫?留守中の水やりについて

家を留守にする時の水やり対策を知っておこう
留守中の花・植物
夏休みの間は旅行に行ったり、祖父母の家に帰省したり…外出する機会が多くなります。
長期にわたって留守にする場合、花や植物の水やりはどうしていますか?
夏は気温が高い為、外であれば土がカラカラに乾いてしまいます。
3日もすれば外に置いている花や植物は死んでしまうかもしれません。
しかし、家の中で育てている場合、対策の仕方次第で変わってきます。
留守中の間でも花や植物をダメにしてしまわない対策はどのようなものがあるのでしょう?
いくつか紹介したいと思います。
留守の日数別の対策とは
花や植物を守る為の対策は、留守にする日数によっても対策方法が変わってきます。
日数ごとの対策について紹介したいと思います。
【1~2日留守にする場合】
・鉢皿などに水を多めに溜め、家の涼しい場所に置く。
・日が当たらないように、日陰になる場所に集めて置く。
・日陰がない場合は、すだれなどを使用して、日陰を作ってあげる。
家の一番涼しい場所に移動をしておきましょう。
【3~4日留守にする場合】
・受け皿に花や植物を置き、水を張っておく。
・土が乾いている状態だと水を吸いにくい為、鉢の中にも水をやる。
(鉢土の上に水ゴケを置くと、土の水分の蒸散を減らすようです)
・水分の蒸発を防ぐため、土にアルミニウムや新聞紙、敷き藁を敷く
・プランターに太陽が当たらないようにして、乾燥しないようにする。
・浴室などに移動をしておく。
(風呂場に入れることが可能であれば、浴槽に水をためて鉢を入れておく)
・保水材を使用する
【5日以上留守にする場合】
・電動の水やりシステムを使用する
(水道に直接つなぐタイプがオススメ)
・底面潅水式の鉢を使用する
このような対策方法があります。
万が一、留守中に花や植物がしおれてしまったら…
水を張ったバケツに鉢ごと沈めて、水を吸わせてあげましょう。
約1時間つけておくと、葉が元気になります。
その後は、活力剤(肥料なし)をやります。
どうしても心配なら…
しおれない対策をしても、大切にしている花や植物だったら心配でしょう。
どうしてもしおれさせないようにしたい場合は、ご近所や友達、親や親戚など。
お願いしやすい人に水やりをお願いすると良いです。
帰宅後は感謝の意味をこめて、菓子折りなどを持ってお礼に伺うことを忘れずに!
水やりをお願いしていったとしても、しおれてしまうことがあるかもしれません。
その時は人を責めてはいけません。
面倒を見てくれたことを忘れずに、対応をしましょう。
執筆者:TOMOKO