土にも新しいのと古いのがある!?

これはガーデニングやっている人じゃないと知らないかも…
プランター植物がきてます!
庭に直接植えるガーデニングではなく、プランターや植木鉢で植物を育てる人が最近増えてきています。
庭でのガーデニングは広々とした空間で行なうのが魅力ですが、マンションやアパートなどの集合住宅では個人の庭は持てない場合が多いのでプランターで育てる人が殆どです。
プランターのサイズは大きいものからコンパクトなサイズまで色々あるので、集合住宅でも気軽に育てることが出来ます。
ハーブなどを育てて食材として植物を育てる人もいれば観葉植物としてサボテンを育てる人も多くなり、今プランター植物が注目を浴びています。
今回は最近注目されてきているプランター植物の土についてご紹介したいと思います。
新しい植物を育てる時には新しい土で!
プランターで植物を育てている人は、最初必ずホームセンターなどで土を買ってくると思います。
その土を新しい植物に植え替えるたびに交換はしていますか?
意外と知られていませんが、土にも「新しい」「古い」があります。
古い土を使い続けると植え替えた植物の成長にも関わってくるので、出来るだけ新しい土に交換してあげましょう。
何故古い土は駄目かと言うと表面的には分かりにくいかもしれませんが、土の中では月日が経過するごとに細菌や虫が増えます。
細菌が増えることで本来植物に行くはずだった栄養が偏りはじめ、成長に影響を及ぼしてしまいます。
目には見えない影響なので見落としてしまいがちなので、今プランター植物を育てている人はすぐに確認しましょう。
古い土はリサイクルも出来る
毎回植物を替える毎に土を買うのは正直面倒かもしれません。
古い土は家庭でもリサイクルが可能です。
土から不純物を取り除き振るいに掛けて軽石を分離させます。
そこからもう一度土を振るいに掛けて太陽消毒して、最後に腐葉土を混ぜて完了です。
正直楽な作業ではありませんが土に掛ける出費を抑えたい人は、これがお勧めです。
古い土の処分方法
毎回新しい土を買うのは良いけれども古い土はどうするの?
そう考える人も当然多いでしょう。
一番良いのはホームセンターや園芸店などの回収サービスを利用することです。
お店にもよりますが古い土の回収ボックスが設置されていて、自由に廃棄処分をすることが出来ます。
自分で出来ない処分は専門家に任せれば間違いは起こりません。
処分方法が分からないからと言ってやって欲しくないのが、近場の空き地に捨てることです。
土に入る細菌によってはその近隣の生態系を崩してしまうものもあるので、絶対にやめましょう。
ペットを飼うのと一緒で土も最後まで自分で責任を持って処分しないと駄目ですよ!
執筆者:kazuyo