初めてでもできる!ガーデニング~夏の花~

初めてさんでもチャレンジしやすい夏の花
育てやすい夏の花
夏は暑さが厳しい季節ですが、色とりどりの花を見られる時期でもあります。
夏の花は、鮮やかなビタミンカラーで元気をもらえそうなものが多いです。
そんな夏の花でガーデニング初心者にもおすすめなのは、松葉牡丹です。
松葉牡丹は肉厚の葉や茎を持つ多肉植物で、夏の暑さにも強い花です。
乾燥にも強く非常に丈夫で、夏の時期は鮮やかな花をたくさん咲かせます。
日当たりがよく、水はけのよい場所に植えましょう。
水をあげすぎると腐ってしまうので、乾燥気味で育てるのが適している花です。
一度植え付けると、翌年以降も花を咲かせます。
5月から7月頃に苗が出回るので、園芸店やホームセンターで購入するといいでしょう。
まだまだある夏の花!
夏の花は他にもたくさんあります。
アメリカンブルーは、ミニサイズのアサガオのような可愛らしい花です。
小ぶりなので、ハンギングバスケットや寄せ植えにもピッタリです。
アメリカンブルーは寒さに弱いので、冬場は暖かい場所に置いてあげましょう。
育て始める際は、春から初夏の時期に苗を購入して植え付けます。
用土は、水はけがよく保水性のある土を好みます。
水やりをする際は、あげすぎに注意しましょう。
少し乾燥気味にした方が、上手く育ちます。
トレニアも夏の花です。
紫や白などの花を咲かせますが、夏場に寒色系の花は多くないので貴重な存在といえます。
暑さに強く育てやすい花ですが、寒さは苦手です。
また、乾燥は禁物!
用土が乾いたら早めに水をあげましょう。
どんどん育つ花なので、追肥も必要になります。
ガザニアも色鮮やかで美しい夏の花です。
夏に限らず春から秋にかけて楽しむことができ、育て方も簡単です。
春から初夏の時期に苗を購入し、日当たりがよく水はけのよい場所に植え付けましょう。
寒さには弱い花ですが、霜に当たらなければ冬を越すこともできます。
水のあげすぎは良くないので、用土はやや乾燥気味で管理しましょう。
アブラムシがつくこともあるので、そのときは早めに殺虫剤を散布して下さい。
ジニア(百日草)もカラフルで品種が多く、初心者向きの育てやすい花です。
開花時期は次々と花を咲かせるので、追肥を行いましょう。
水やりは土が乾いてからたっぷりと与えるのがポイントです。
また、咲き進んだ花は摘み取ることで次の花へ栄養が行き渡ります。
夏の花はどれもカラフルで力強さを感じます。
初めてでも簡単に育てられる種類もたくさんあるので、好みの花を選んでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
執筆者:Chiho