皮がかたい…ベランダ菜園で採れたトマトを美味しく食べよう

皮がかたい家庭菜園のミニトマト。美味しく食べる方法は?
家庭菜園の大定番!真っ赤に丸いミニトマト!
家庭菜園といえば真っ先に思い浮かべるのが、ミニトマト。多くの家庭で育てている家庭菜園の定番です。
ミニトマトは大きなスペースを必要としないので、マンションのベランダなどでも気軽に育てることができます。
ミニトマトは念入りな世話をしなくてもよく実を付けてくれるので、初心者にも大人気です。
でも、家庭菜園で採れたミニトマトって、スーパーマーケットで買うのと違って皮がかたい!
「せっかく味が濃いミニトマトに育ったのに、皮が厚くてかたくて口に残ってしまうのが残念」
この気持ち、家庭菜園をしている人ならうなずいてくれるのではないでしょうか。
今回は、皮のかたい家庭菜園のミニトマトを美味しくいただくレシピをご紹介します。
まずは湯剥きしよう!
ミニトマトがたくさん収穫できたら、まとめて湯剥きをしちゃいましょう。
かたい皮を取り除いておけば、そのあとの料理の幅がぐんと広がります。
まず、ミニトマトのヘタを全てとります。次に、ヘタと反対側に爪楊枝を刺して鍋に入れていきます。
全て鍋にいれたら、そこに熱湯をかけてしばらく放置してザルなどに取り出し、冷たい水道水をかけます。
ミニトマトの穴を開けた方を上にして持ち、軽く押すとツルンとキレイに向けます。
単純作業ですが、リズムよく進めていけばすぐに終わっちゃいますよ。
湯剥きしたミニトマトは使い道がたくさん!
湯剥きが終わったら、さっそく調理してみましょう。
保存食としておすすめなのが、【トマトの砂糖漬け】。
湯剥きしたトマトに砂糖をまんべんなくかけ、レモンをぎゅっとひと絞り。後は密封容器で冷蔵庫に入れておくだけです。
ひんやりとみずみずしいトマトは、甘酸っぱくて箸休めや子どものおやつに最適です。サラダの具材にしてもいいですね。
夏バテの体にうれしいレシピは、【タコとトマトのにんにく炒め】です。
オリーブオイルでにんにくを炒めて香りを出し、タコを炒めます。
そこに湯剥きしたトマトを入れて炒め合わせ、塩コショウで味付け、刻んだパセリを散らします。
口に入れるとじゅわっと溢れ出るミニトマトの風味と、プリプリとしたタコの食感がよく合います。
ミニトマトをそのまま食べるのに飽きたら、桃と合わせて【フレッシュジュース】にしてみてはいかがでしょうか。
湯剥きしたトマトと皮や種を取り除いた桃、レモン汁とハチミツを入れてミキサーにかけたら完成です。
食欲がない日の朝ごはんにも、口にしやすいのでおすすめです。
執筆者:CHIHIRO