どんどん採れる【みょうが】を飽きずに食べるコツ

どんどん採れるみょうが!美味しいんだけど…もういらない!?
手入れいらずでたっぷり収穫できる夏の野菜
冷奴やそうめんなどの薬味として欠かせないみょうが。日本の夏には欠かすことのできない香味野菜ですよね。
一度植えてしまえば、毎年決まったところに生えてきて、ちょっとお手入れ仕上げるだけでたくさん収穫することができます。
日当たりの良さもそれほど重要ない植物ですし、病気や虫にも強いです。
ほとんど何もしなくても収穫できるので、みょうがなら面倒くさがり屋の人でも家庭菜園を楽しむことができます。
みょうがをスーパーマーケットで買おうとすると、たった3つ入ったパックが100円以上します。
植えてしまえばたくさん採れるので、みょうが好きにはぜひとも自宅で育てて欲しいものです。
採れたてのみょうがは香りも高く、スーパーマーケットで買うものとは一味違いますよ!
ただ…どんどん採れるので、家族の人数によっては食べきれずに困るという悩みがあります。
大好きなみょうがでも、食べ続けていると飽きてきますよね。
今回ご紹介するのは、たくさん採れたみょうがをたっぷり消費できる保存食です。
何にでもあう!みょうが味噌で大量消費!
みょうがを美味しく大量消費したいときには【みょうが味噌】をつくるのがおすすめです。
鼻にふわりと香みょうがと甘辛い味噌がよく合い、ご飯のお供に最適です。
お豆腐やキュウリ、素揚げしたナスに乗せて食べるのも美味しいですよ。
そのほか、厚揚げに塗ってトースターで焼いたり、バーベキューのときの焼きおにぎりにも合います。
何にでも使えるみょうが味噌、さっそく作り方を見ていきましょう。
ザル一杯分のみょうがをよく洗い、縦に四等分してからみじん切りにしていきます。
厚手の鍋に味噌と砂糖、みりんと酒を入れて火にかけます。
煮立ったら弱火にし、とろみが付いてきたら、刻んだみょうがを加えてよく炒めます。
焦げないようにまんべんなくヘラを返しましょう。みょうがの水分が飛んだら、きちんと冷まして完成です。
分量はお好みに合わせて調整してください。
ザルに山盛りあったみょうがのカサが減って、たくさん食べることができますよ。
多少日持ちもするので、たくさんつくって瓶詰めしておくといいですね。
みょうがの保存方法
たくさん採れたみょうがを毎日食べ続けるのは大変…。そんなときは上手に保存する方法を学びましょう。
みょうがはキレイな水に付けて密封しておけば、かなり長持ちします。たまに水を替えるのを忘れずに。
冷凍保存も可能です。
みょうがは刻んで密封袋に入れ、平らにならします。使うときに使いたい分パキパキと折って使います。
冷凍保存なら、みょうがの鮮度が落ちることを気にせず、いつでも好きなときに食べることができますね。
執筆者:CHIHIRO