秋の花♪パンジー・ビオラを育てよう!

秋に開花を楽しむことができる花“パンジー・ビオラ”を育てよう!
秋に楽しむことのできる花は貴重です
ガーデニングをする人は、花の開花する時期も気になるかと思います。
花には、つぼみから花を咲かせる期間がそれぞれ違います。
また、春や夏に開花する花の種類はとても多いですが、寒くなる季節に開花する花は多くはありません。
日本は、秋から冬にかかり寒さも厳しくなる地域がほとんどです。
ですから、秋や冬でも花の開花を楽しむには、寒さに強い花を選ぶことがポイントとなります。
そして、ガーデニングはあまり手間がかかる花や植物ですと、上手に育てられずに枯らしてしまう可能性もあります。
あまり手間がかからずに育てやすいタイプも花や植物を取り入れて、ガーデニングを楽しみましょう!
今回は、秋の開花にピッタリの“パンジー・ビオラ”を紹介したいと思います。
パンジー・ビオラってどんな花?
パンジー・ビオラは知っている人も多いかもしれませんが、スミレ科の花です。
秋から春の長期間にわたって開花を楽しむことができることも特徴です。
学校や近所の花壇やプランターで見かけることが多い“パンジー・ビオラ”ですが、寒さに強いのに愛らしい表情が魅力的です。
花色の種類が豊富で、赤やピンク、白やオレンジ、黄や青、紫があります。
色の幅が広いので、同じパンジー・ビオラでもさまざまな色彩を楽しむことができます。
ちなみに、パンジーとビオラは、大きい物がパンジーで小さいものがビオラというように、大きさで分けられます。
また、華やかさも感じられる花ですが、花言葉は女性の恋心に絡んだ物が多いようです。
パンジーは「私を思って」「もの思い」、ビオラは「誠実」「少女の恋」などの花言葉があります。
パンジー・ビオラを育てる時のポイント
パンジー・ビオラを育てる時は、いくつかのポイントを抑えて育て方に注意をしましょう。
特徴として日差しを好むので日当たりの良い場所で育てると花もたくさん咲きやすいです。
逆に、日当たりが悪かったり日照不足だったりすると、花つきが悪くなります。
水やりは、用土の加湿を避けて、表面が乾いてから水やりを行いましょう。
寒さに強い花ではありますが、寒さが厳しくなる前に植え付けをしてしっかり根を張らせることも大切です。
そして、肥料に関してですが、開花中は月に2~3回薄めた液肥を与えるようにしましょう。
また、咲き終わった花がらを早めに摘むようにして、花つきを悪くさせないようにすることもポイントです。
以上のポイントを抑えながら育てると、秋や冬の季節でもきれいな花を見ることができます。
執筆者:natsuko