夏の花壇の定番ペチュニアを育ててみよう
ガーデニング初心者でも育てやすいペチュニアの特徴と育て方について
千葉県富津市ではペチュニアの花畑が見られます
よく公園や歩道の花壇などで鮮やかに咲くペチュニアを見かけたことがあるのではないでしょうか。
暑さに強く、あまり手入れをしなくても育つ強い花であり、ガーデニングにも最適な花です。
広い地域で見られるペチュニアですが、千葉県富津市にある牧場内に2014年、ペチュニアの花畑が完成したことをご存知でしょうか。
正確にはペチュニアを品種改良したものですが、一面に濃いピンク色の花が咲く光景は一度見ておきたいものです。
3万5千株が一斉に咲く光景は、千葉県でしか見る事が出来ません。
大型アミューズメントパークへ遊びに行くのも良いですが、千葉県に住んだ時には、このような自然を体験出来る場所へ行ってみても良いのではないでしょうか。
恋人や家族で記念写真を撮影するにも最適なスポットです。
ペチュニアの特徴
上記にように品種改良された派生の品種も多く、品種によって特徴や育て方が少しずつ異なるので気を付けましょう。
ペチュニアの特徴は、花びらの色や形の種類が多いことです。
一重咲きや八重咲きなどに分かれており、さらに小輪や大輪にも分かれています。
一品種でいろいろ楽しめて、なんだかお得な感じがするお花です。
乾燥にも強い品種であり、ガーデニング初心者でも育てやすい品種となっています。
水やりの頻度やタイミングは初心者にはよく分からないことも多いと思います。
ペチュニアは少しくらい乾燥気味になっても花が咲いてくれます。
春から秋にかけて長く花が咲き、温暖な気候の地域であれば、ほぼ一年中見られます。
ポット苗が春から初夏にかけて出回るので、そのあたりの時期にお店へ行ってみましょう。
ペチュニアの育て方
ペチュニアは開花期間にどんどん茎を伸ばして、花を咲かせていきます。
育て方のポイントは、開花期間中は肥料を切らさないことです。
水に溶けてすぐに効果を発揮する液肥をこまめに与えて成長を見守りましょう。
そして、ペチュニアを育てる場所は日当たりの良い場所を選びます。
日当たりが良いと花もどんどん咲かせていってくれます。
しかし、雨に当たると花が散りやすいため、雨の時には注意が必要です。
雨に強くなるように改良された品種もあるので、そのような品種を選ぶと雨の日も心配しなくて良いです。
高温多湿には弱いので、茎が長く伸び過ぎたら切り戻しを行い、風通しをよくしてあげましょう。
ペチュニアの茎や葉は自衛のためにベタベタする成分を出しているので、触る際には気を付けると良いです。
ベタベタする成分を分泌することでハキリアリという葉を食べてしまうアリを動けないようにするそうです。
執筆者：saori
