初夏はアスチルベで庭を華やかにしよう

初心者でも育てやすいアスチルベ
アスチルベは日本の気候に合っている
南北に長い日本列島は、北と南で気候が異なります。
北海道ではまだ雪が降る中、沖縄や九州地方ではコートが必要ないということもあります。
最近は、異常気象の影響で北国や東京などの首都圏でも猛暑に悩まされたり、突然のゲリラ豪雨で電車がストップしたりと大変ですよね。
ジメジメした梅雨もどこに住んでいても好きになれない方が多いのではないでしょうか。
そんな嫌な気分を晴れやかにするために、庭に綺麗な花を植えてみてはどうでしょうか。
湿気にも耐性があり、5月から7月に花が咲くアスチルベは、ガーデニング初心者の方でも育てやすい花です。
様々な品種が開発されており、中には高温多湿が苦手なものもあるので気を付けましょう。
日本の広い範囲で育てられているアスチルベですので、ご近所の庭などで見かけたこともあるのではないでしょうか。
ガーデニングを始めるのは大変そうだと思われるかもしれませんが、すでに咲いている花の苗を買ってきて植えるだけでも庭作りが出来てしまいます。
はじめは庭を飾ることから初めてみても良いのではないでしょうか。
アスチルベの魅力
アスチルベが人気な理由は、育てやすいこと以外にもいくつかあります。
その一つが花の色が赤やピンク、白とバラエティ豊かなことです。
同じ色でお庭を作っても良いですし、いろいろな色を植えてカラフルにしても良いです。
カラフルな方が見ていて楽しいかもしれません。
花と葉のバランスもよく、見た目が美しく、好きだという方も多い花となっています。
日陰でも育ってくれるので、あまり日当たりが良くない場所でしか花を育てられない方にも最適です。
洋風のお庭にも和風のお庭にも合うため、とても使い勝手が良い花といえるでしょう。
育てる時に気を付けること
アスチルベの開花時期は、あまり長くありません。
ですから、初夏になったら庭を植え替えてアスチルベにして、アスチルベの開花時期が終わったら他の花に植え替えても良いでしょう。
湿度を好む花ですので、乾燥にはあまり強くありません。
日差しが強い場所で育てる場合には、たっぷりと水やりをしてあげましょう。
また、枯れた花穂は切り取ってあげると綺麗に長持ちします。
害虫の心配は少ないですが、夏の気温が高い時期はハダニが発生することもあるので、気を付けると良いかもしれません。
苗や肥料の選び方、育て方が分からない時は、お花屋さんに聞くといろいろ教えてくれるでしょう。
ご近所のガーデニング好きの方に話しを聞いてみても良いかもしれません。
実家に帰った時に、おばあちゃんやおじいちゃんに聞いてみても、役立つ情報が得られるかもしれません。
執筆者:saori