こだわり特集
新築物件の特徴としては、やはり最新の設備が充実しているという点にあります。特にセキュリティや収納、バス・トイレでは最新設備が備わっており、女性の一人暮らしでも安心して住む事ができるようになっている。新築物件のメリットとしては設備が充実しているにも関わらず、初期費用や家賃も以前ほど高くなく、新築でない物件と大きくは変わらないという点にあります。新築物件の探し方は自分の探している設備にマッチしているかどうかという点が最も重要になります。それ以外では通常の物件と同じように駅からの距離や家賃などを比較して選びましょう。
一口に「新築物件」といっても、ただ新しいものを指すわけではありません。新築物件であるからには新築であることには間違いないのですが、広告などに掲載される賃貸情報に記載される「新築物件」という表記には、実はちゃんとした定義があります。
広告表記における「新築物件」とは、完成してから1年未満の物件であり、なおかつ誰も入居したことがないものを指します。
つまり、一度でも誰かが入居すると、「新築物件」とは表記できません。たとえ、わずか数日間、誰かが入居しただけでも、です。
また、物件が完成した後、1年以上誰も入居したことがなければ、やはり「新築物件」と表記することができません。これらは、不動産広告の表記制限によるもの。こうした物件は「築浅」などと表記されます。
新築物件の定義が「築1年未満・未入居」であることは前述しましたが、つまり新築物件に入居するということは、あなたがその物件の最初の入居者となるわけです。
新生活に当たって、未使用の部屋に住むというのは、誰にとっても気持ちが良いもの。新築物件に住む醍醐味は、何といってもこれでしょう。
また、とりわけ分譲賃貸マンションなどに顕著なのですが、セキュリティ設備など最新設備が充実していることも魅力です。
また、新築物件ではトイレやキッチンの水まわりが広かったり、収納が多く設置されていたりと、ゆったり過ごせることもメリット。
このように、新築物件は“上質な暮らし”を保証してくれます。引っ越しや一人暮らしを予定されている方は、ぜひ“新築” を条件に部屋探しをしてみてはいかがでしょうか。
新築物件の魅力は、何といっても設備の新しさ。例えば、ガスを使わずに安全に調理できるIH調理器や追い焚き機能付きのシステムバス、床暖房、温水洗浄便座など、生活を快適にしてくれる設備が充実しています。
また、ウォークインクロゼットのような大容量の収納が用意されていることが多いのも、新築物件のうれしいところ。
物をきちんと片づけることができれば、生活空間もすっきりして、慌しくなりがちな一人暮らしに寛ぎをもたらしてくれ、ライフスタイル全体に好影響を与えてくれそうです。
さらに、住む人の細かいニーズに対応しているのも、新築物件の特徴です。道路沿いの物件は人目も多いので、特に女性はベランダなどに洗濯物を干すわけにもいきません。
新築物件ではそうしたニーズに応えて浴室乾燥機能を備えていたり、乾燥機能付きのドラム式洗濯機など大型の洗濯機が置けるようなスペースも用意されていたりします。
最近の新築物件に共通しているのは、セキュリティ面の設備が充実していること。マンションだけでなく、アパートでもオートロックだったりします。それだけでなく、テレビ付きインターホンを備えた新築物件も増えてきています。
治安の悪化が指摘される昨今ですが、新築物件は一人暮らしの女性には特にオススメです。
こうして考えてみると、新築物件とは単に新しいというだけでなく、時代に合わせて生まれてくるさまざまなニーズに対応しているのが特徴だと言えるでしょう。
また、既存の賃貸物件との差別化を図るために、いろいろな付加価値が付与された新築物件も出てきています。
オール電化仕様、ペアガラスやエアタイトサッシによる高気密・高断熱の省エネ仕様、無垢フローリングを内装に用いたシックハウス対策仕様などといった具合に、設計の段階から付加価値が盛り込まれた物件もあります。
さらに、太陽光発電を採用して電気代がお得な物件やインターネットの接続が月額使用料不要の物件など、コスト的にメリットが大きい物件も増えてきています。
設備もさることながら、サービスにも着目して物件を探してみることもオススメです。
建物が新しい上に設備も最新と、魅力満載の新築物件だけに、誰しも住んでみたいと思うもの。
ただ、心配なのが家賃。これだけ好条件だと、家賃も高いのではと考えてしまいがちですが、決して、そんなことはありません。
新築賃貸物件だからといって、他の物件に比べて高すぎるというようなことは、最近では少なくなってきています。
そもそも家賃の設定は、建物の新旧よりも立地に左右されることがほとんどなのです。
もちろん、同じような立地で同じような間取りの部屋であれば、新しい部屋のほうが家賃が高いのは言うまでもありませんが、それでも何万円も差がつくようなことはありません。
それに最近は不況による節約志向もあるので、新築だからといってむやみに高家賃を設定しても入居者が集まらないという事情もあります。
従って、実際にはエリアの相場から大きくはずれるほど高い家賃に設定されることはまずない、と言っていいでしょう。同じエリアで同じような間取りであれば、新築と築浅の物件では家賃にほとんど差がないのが実情です。
新築物件の家賃が立地エリアの相場であったとしても、それでも少しは高いじゃないか、と言う人もいるかもしれません。
だからといって、できるだけ安く古い物件に住もうと考えるのは、果たして合理的でしょうか。決して、そんなことはないはずです。
生活を快適にしてくれる最新設備や危険から身を守る防犯設備など、こうした付加価値は少々の家賃の差など上回ってしまうのではないでしょうか。
家賃の差でこのような付加価値を無視してしまうのは、むしろ経済的に不合理だと言えます。家賃にそれほどの差がないのであれば、新築物件の家賃は必ずしも高くないのではないでしょうか。
逆に、新築物件のほうが初期費用がかからなかったりする場合すらあります。
新築物件は入居率を高めるために、礼金ゼロやフリーレントなどの条件がつけられているケースも見られるのです。入居時の初期費用が低く抑えられるのは大きなメリット。そうした情報も見逃さなければ、新築物件は相当お得だといえます。
今は安くて良いものが買える時代です。賃貸物件も例外ではありません。「高嶺の花」と諦めずに、引っ越しの際にはまずは新築物件から探してみることをオススメします。