こだわり特集
バルコニー付き物件の特徴としては、間取りには含まれていないが建物に付属して外壁から張り出した露台が付いている物件になります。バルコニー付き物件のメリットとしては洗濯物を干したり、日光浴をしたり、ガーデニングをしたりと色んな事に利用できる点がメリットです。バルコニー付き物件の探し方はそのバルコニーで何をしたいかという目的に応じてどんなバルコニー付き物件が良いかが変わります。ガーデニングをしたいのか、洗濯物を干す場として活用したいのか、パーティスペースとして活用したいのかなどによって必要な広さが変わりますので目的に応じたスペースが確保できるかどうかは必ず確認しましょう。
あなたは、何を基準にお部屋の広さを判断していますか。お部屋の間取りや平米だけを見て、広いかどうかを判断しているなら、ちょっともったいないかもしれません。
物件情報に記載される平米には、バルコニーのぶんの広さが含まれていないからです。バルコニーは、単に洗濯物を干すだけの場所ではありません。無限大の可能性を秘めています。
もちろん、バルコニーと銘打っていても、実際にはものを干せるだけの「ベランダ」かもしれません。でも、広くて使い勝手の良いルーフバルコニーやテラスだったらラッキー!
テーブルやイス、パラソルを置けば、まるで別荘のウッドデッキのようにくつろげます。夏には友人を呼んで、ビアガーデン風のパーティを開くのもいいでしょう。
ただ、忘れてはならないのが、バルコニーはあくまで「専有部分」ではなく、「共有部分」であるということです。日常的に専用で使う権利はあっても、いざというときには避難通路として使われます。
よって、サッと片づけられる範囲でものを置いておかなければなりません。折りたたみのイスやテーブル程度ならOKですが、本格的な家具はNGです。
とはいえ、契約書の内容をよく読み、決まりを守って使用するぶんには、バルコニーの活用は問題ありません。「晴れた日には本を読んだりお茶したりできるくつろぎスペース」が、狭い賃貸物件でも持てるなんて、ちょっといいと思いませんか。
バルコニーの魅力は、単純に使用面積が広くなることにとどまりません。生活する部屋からの見た目にも、大きな影響があります。
バルコニーがあるなら、当然、そのバルコニーに出られる大きな掃き出し窓があるはずです。掃き出し窓からは、外の景色が見えますよね。玄関からお部屋の中に入ってきたとき、お部屋の外側までスッと視線が抜けることで、部屋が広く感じるのです。
バルコニーマジックともいうべきこの錯覚によって開放感が生まれ、生活の満足度はかなり向上します。部屋の広さを変えることなく、広く感じさせることができるので、同じ平米数でもバルコニーがあったほうが断然おトクといえるでしょう。
とくにバルコニーが南側にあれば、一日中太陽光が入ってくるため気持ちよく過ごせるうえ、洗濯物も早く乾きます。休日をゆったり過ごしたい社会人はもちろん、小さなお子さんがいる家庭はどうしても洗濯物が多くなるので、パパっと洗濯物を終えることのできるバルコニーは強い味方になります。
晴れの日はバルコニーに出て過ごし、雨の日は窓際から外の情緒を感じ取る、そんな生活を少しでも「いいかも!」と感じる人には、バルコニーはおすすめです。天気とともに生活できる快適な新生活を、バルコニー物件で始めてみませんか。