こだわり特集
バイク置き場付きの特徴としては、敷地内にバイクを置けるスペースがあるという点です。バイク置き場付きのメリットは大切な自分のバイクを目の届く範囲におけるという事や、別途駐車場を借りる必要がない事です。バイク置き場付きの探し方ですが、物件によってバイク置き場の基準は様々です。バイクは自転車と違い、駐車場代がかかったり、バイクの大きさによっては置けないこともあるので、あらかじめ確認したうえで、物件を選ぶことが大切です。
若者のバイク離れにより低迷が続いていた国内の二輪車市場に、人気復活の兆しが出ているそうです。
全国軽自動車協会連合会の調査によると、趣味性の高い車種が多い125cc超のバイクの新車販売台数は、 昨年で前年比14.9%増の約10万6000台と、7年ぶりに増加したということです。
そのうち、 車検がなく維持費が安い250cc以下は16.5%増の約4万5300台。さらに今年1~4月は、前年同期比52.2%増と一段と増加する傾向にあります。
こうした背景には、メーカー各社が人件費が安いタイなどの海外生産で価格を抑え、若者層が好みそうなスポーティーなデザインの車種を打ち出していることがあるようです。
また、初心者でも運転しやすいような造りであったり、女性向けのイベントなどを開催していることもあるせいか、これまであまりバイクに興味を示さなかった20代女性の購入比率が高まっているなど、利用者層が拡大しています。
バイクに乗る楽しみは、何といっても風との一体感や爽快感の素晴らしさ。しかし、バイクを購入する際、注意しなければならないのは、自身が住むアパートやマンションにバイクを置けるスペースがあるかどうかということ。もちろん別途、駐輪場を借りることも可能です。ただ、それではコストがかさみますし、何よりもセキュリティのことを考えると、常に自分の目の届く場所にバイクを置いておきたいもの。
しかし、残念ながら賃貸物件では「バイク置き場あり」の条件は、基本的に少ないのが実情です。賃貸物件は分譲物件と違い、どうしても敷地が狭いため自転車置き場はあっても、バイク置き場を設けることができるようなスペースがなかなかないからです。そう考えると、バイク置き場のある賃貸物件に出会うのはなかなか大変。それだけで希少価値があるのです。
もちろん、アパマンショップではバイク置き場付き物件を数多く取り揃えていますので、ぜひお問い合わせください。
前述したように、引っ越し先でバイクを所有したい場合、気になるのが新居のアパートやマンションにバイク置場があるのか、という点。
中には、自転車の駐輪場はあっても、バイクの駐車は禁止としている賃貸物件もあります。というよりも、原則禁止のところが多いのが実情です。バイク駐車がOKかどうかは、トラブルにならないよう必ず事前に不動産会社に確認しておきましょう。
また、敷地内にバイク置場がある物件でも、中には50ccまでや中型までといった制限がある物件もあります。また台数制限があったり、「早いもの勝ち」で先着順であったりすることもあるので、「バイク置き場付き」だからといって、安心はできません。
さらにバイク置き場の場合、自転車の駐輪場などと違って、家賃とは別途に駐車場料もかかることが非常に多いので、部屋を探す際には駐車場代にもこだわるべきです。首都圏の物件は当たり前ですが、使用料は割高です。また、物件そのものの数も少ないので、希望に合う条件の物件を見つけるためには常日頃から賃貸情報をチェックしておきましょう。
このように、なかなかハードルが高い「バイク置き場付き」物件ですが、別途自分で駐車場を探す手間がかからないというメリットがあります。月極駐車場を見つけたけれど、部屋から遠くて歩いて何分もかかる、なんてこともありません。少しでも毎月の出費を抑えたいのであれば、やはり「バイク置き場付き」物件がおススメです。
大好きなバイクだからこそ自宅に置きたい。快適なバイクライフを楽しみたいのなら、やはり「バイク置き場付き」物件は必須だと言えるでしょう。
お部屋を探す際にはさまざまな注意点やチェックポイントがありますが、バイク置き場についても同様です。よくチェックもせずに、バイク置き場があるということだけで物件を選んでしまうと、「こんなはずではなかったのに」などということにもなりかねません。
まずチェックしたいのが、駐車場の設置場所がどのようなところにあるのかという点。
屋根が付いているか、居住スペースまで雨に濡れずに移動できるかといった利便性をチェック。また、盗難など犯罪の起こりにくい場所にあるかどうかも、大事な確認ポイントです。たとえば、駐車スペースが道路に面している場合は出し入れが便利ですが、人通りが少なく、道路が暗かったりする場合には、盗難やイタズラなどが心配です。多少遠回りになったとしても、通りに面していないほうが、そうした被害には遭いにくいと言えるでしょう。
また、入居者専用のガレージスペースがある物件は、入居者以外の侵入を防げるので、防犯面において優れた物件です。ちょっとした買い物でも鍵を開け閉めしなければならないという手間はありますが、セキュリティを考えればデメリットよりもメリットのほうが大きいでしょう。さらに、そこに防犯カメラが付いていればもっと安心です。侵入者だけではなく、他の入居者によるトラブルも防止できるという効果も。
バイク置き場の設備についても、目を配りたいものです。入居者専用の管理番号などで、置き場所が決まっている場合は、間違われてしまったりすることもなく、安心度が高まります。
これが道路に面した置き場で、管理番号もなかったりすると、誰のバイクなのかもわからなくなってしまいがちです。「ただバイク置き場がある」というだけでは、物件選びとして不十分です。このような表面上だけの「バイク置き場付き」物件は、前の入居者の自転車やバイクが壊れたまま放置されていたりして、荒れ放題になっているケースも多々あります。誰しも大事なバイクをそんな場所には置きたくないはず。だからこそ、バイク置き場の事前チェックは欠かさず行いましょう。