代表的な夏野菜「ナス」をプランターで育ててみよう

夏野菜の定番「ナス」、家庭で育てるのに最適ですよ
代表的な夏野菜「ナス」を食べよう
暑い夏を乗り切るために、どのようなことを心がけているでしょうか?
夏には食欲がなくなり、夏バテ気味になってしまう人もいるでしょう。
そんな時、夏野菜を食べると夏バテに効果があると言われています。
夏野菜と聞くと、トマトやピーマン、ナスなどがあげられると思います。
その中のナスは、様々な種類があり地方によっては伝統野菜ともなっています。
ナスはハウス栽培が行われているので一年中食べることができますが、本来は夏から秋にかけて収穫される夏野菜です。
なすには他の夏野菜と違ってこれといった栄養分はありません。
でも、水分が多く含まれていて、体の熱を下げる効果があると言われています。
ナスは焼いたり蒸したり、和食でも洋食でもいろいろ楽しむことができます。
そんなナスを、家で育ててみませんか?
プランターでもナスは育ちます
庭がないからガーデニングができないと思っている人もいるかもしれません。
でも、庭がなくてもプランターがあれば野菜を育てることはできます。
ベランダを利用してもガーデニングを楽しむことができるのでぜひトライしてみましょう。
ナスはプランターでも栽培することができます。
プランターは普通のものより大きくて深いものを選びましょう。
土は培養土に肥料を足して使います。
ナスは水と肥料がとても好きなので、植えつけるときにはしっかり元肥を入れましょう。
そして、支柱も必要になるので準備しましょう。
ナスを育てるときに一番大切なのは「水」です。
水が不足すると皮が硬くなったり、ひび割れたりしてしまいます。
乾燥に弱いのでたっぷり水をあげましょう。
また、葉っぱがたくさんになってきたら、黄色の葉っぱや枯れているものは取り除きます。
そのことにより風通しが良くなり、ナスの実もしっかりと育ってくれるでしょう。
ナスの収穫は実が小ぶりのうちが適しています。
夏のナスは1日でとても大きく成長します。
収穫を待っているうちに巨大なナスになってしまいます。
どうしても気になる害虫対策
野菜を育てているとどうしても気になるのが害虫ではないでしょうか。
ナスにも害虫がついてしまいます。
害虫対策として、植物に優しい薬など使う方法があります。
農薬を使うのに抵抗がある人は、ナスの隣にパセリを植えてみましょう。
パセリとナスはお互いの害虫を忌避する効果があります。
パセリは日陰を好み、ナスの根元はパセリにとって良い環境になります。
ナスの根元にパセリがあることで乾燥を防ぐこともできます。
パセリの他にもなすと相性が良いものを植えて害虫対策をしてみましょう。
おいしいナスを収穫して夏バテ防止のためにたくさん食べましょう。
執筆者:chiharu