ハイビスカスを育ててお部屋を南国風に

これさえ育てればお庭が南国に?色とりどりのハイビスカス
夏らしいお庭にしたい!そんな時はハイビスカス
夏になると、青い海や白い砂浜が広がるビーチに出かけたくなりますよね!
神奈川県の湘南や、山口県の光市には夏になると多くの方が訪れます。
皆さんも海水浴を楽しむためにお出かけの計画を練っているのではないでしょうか?
しかし、できる事なら海外のビーチを楽しんでもみたいですよね。
ハワイやタヒチなど、南国への旅行に憧れている方も多いでしょう。
時間が無くて海外旅行は無理…。という方も、南国風の気分を味わうことならできます!
今年の夏は、お庭にハイビスカスを育てて南国気分を味わってみませんか♪
ハイビスカスってどんな花?
南国のイメージが強いハイビスカス。
ハワイではハイビスカスやプルメリアを使った「レイ(頭や首に付ける装飾品)」も作られるので、熱帯で育つと考えている方も多いのでは?
しかし、意外にもハイビスカスは涼しい気候を好みます。
開花時期の5月~9月頃の適温は15℃~25℃なので、日本の夏でも暑すぎる位かもしれません。
そのため、どちらかといえば秋になってからの方が花がつきやすいでしょう。
夏の間は土が乾いてきたらたっぷり水を遣るようにして、水が切れないように気をつけて下さい!
咲き終わった花はすぐに摘み取れば次の花も咲きやすくなるので、こまめに様子を見るようにしましょう♪
色々な種類があります!ハイビスカスの品種
ハイビスカスは人気の高い品種なので、世界中の品種を合わせると約5000種類あるといわれています!
どんな品種を育てようかな?と思った時は幅広い選択肢から選ぶことができるでしょう☆
しかし、大きく分けると「オールドタイプ」や「コーラルタイプ」、「ハワイアンタイプ」の3種類に分けられるようです。
オールドタイプはシンプルなつくりの花が多く、花弁の大きさも小さめです。
赤やピンク、黄色系統の物が多いため、既にお庭のコンセプトが決まっている時におすすめです。
主張が強すぎないので、お庭全体にもしっくり馴染むのではないでしょうか。
コーラルタイプの特徴は、花弁の端にフリルが付いているところ。
フウリンブッソウゲという、彼岸花を逆さにしたようなフォルムの花が元になっているので、花びらの幅も少し狭くて独特の雰囲気を持っています。
お庭の一角に咲いているだけでインパクトがあるので、お庭のアクセントに使ってみてはいかがでしょう?
そして、ハワイアンタイプはハイビスカスの系統の中で最も人気が高いタイプです!!
ハワイアンタイプのハイビスカスはとにかく華やかな点が特徴。
色とりどりの大ぶりな花が沢山付くので、お庭がとっても華やかになります♪
花弁の端だけ別の色になっている品種もあるため、玄関の花瓶に一輪挿しで飾ってみても良いかもしれませんね。
執筆者:koizumi