我が子もイヤイヤ期突入!?子どもに気持ちよくお洋服を着てもらおう!
子育てしているとやってくる“イヤイヤ期”。
「この服着よう!」「イヤ~!」なんで?
どんな子どもにもやってくる“イヤイヤ期”。魔の2歳児という異名もありますよね。
子どもに好みやこだわりが出てくるのは、子どもの成長を感じて親としてとても嬉しいもの。
自立心が芽生え始めた証拠でもあるので、できるかぎり尊重してあげたい気持ちもやまやまです。
でも、なかなかそうはいかないものです。
「こんなに晴れてるのに長靴!?」「熱いのに長袖!?」となることが日常茶飯事。毎日同じ服しか着てくれないことも。
お出かけ先の雰囲気や子どもの健康のことを考えると、どうしても子どもの思い通りにしてあげられないときもあります。
時間が迫っているのに、どうしても服を着てくれなくて泣き叫んだりすると、親もイライラしてきちゃいますよね。
「どうして我が子は服を着てくれないんだろう…」そう悩んだことのある親は少なくないはず。
いったいどうしたら、子どもに気持ちよくお洋服を着てもらえるのでしょうか。
子どもが嫌がる理由はないか考えてみよう
イヤイヤ期には、理由なく「イヤ!」と言っているかと思ってしまいますが、子どもにだってイヤと言う理由があるものです。
新しく買ったかわいいお洋服を着せたいのになぜかイヤがる、といったときには、着心地が悪い可能性があります。
大人なら、多少着心地が悪くてもデザインが好きなら我慢することもあります。
でも、子どもは着心地を重要視していることが多いのです。
例えば、“素材がチクチクする”“重ね着が窮屈”“首周りが苦しい”“タグがカユイ”といったことを大人より不快に感じます。
可能なら試着をしてから購入するのも方法です。そのとき、「首は苦しくない?」「チクチクしない?」と聞いてあげるといいでしょう。そのほか、何度か洗濯機にかけて柔らかくしてから着せてあげるのもいいですね。
子どもに選択肢を与えることが大切
子どもがイヤと言う理由の1つが、“押し付けられた”と感じること。この時期には、“自分で決めたい”のです。
親がこれを着なさいと用意した服を着るのが、イヤなのです。そういうときは、子どもに自分で洋服を選んでもらいましょう。
真冬にタンクトップを選ばれると困るので、親が前もって何着か用意し、そのなかから好きなものを選んでもらうようにします。
「どれがいいか決められないなあ。○○ちゃんはどれがいいと思う?」と相談する感じで選択を誘導すると、喜んで選んでくれることが多いです。子どもが選んだら褒めてあげると、次回からも積極的に選ぶようになりますよ。
執筆者:CHIHIRO









