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嫌なトイレ掃除を効率よく終わらせる!トイレを短時間で綺麗にする4個の手順

2018年11月03日(土)
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毎日使うトイレですが、その掃除となるとちょっと億劫に感じてしまいますよね。こまめに掃除をすれば良いことはわかっていても、つい先延ばしにして水垢やカビの汚れを発見してしまう…なんてこともあるでしょう。

でも実は、コツさえつかめばトイレ掃除は短時間で簡単に済ませることができます。いつでも清潔なトイレを保てるように、掃除のポイントを見ていきましょう。

嫌なトイレ掃除は早く終わらせるに限る

トイレの掃除はめんどくさくて、臭いや雑菌が嫌で放置してしまう人もいるのではないでしょうか?

しかし毎日使うトイレ。いつの間にか汚れがこびりつき、余計に掃除が大変になってしまった…なんてことになってしまうかもしれません。

なかなか手を出したくないトイレ掃除ですが、後回しにせずに少しずつでもきれいにする意識を持つべきです。なぜならトイレの汚れや臭いは放置すればするほど掃除が大変になってしまうからです。衛生的にもよくないので、面倒がらずにトイレ掃除をする習慣をつけましょう。

トイレ掃除の大切さは分かりましたが、トイレの汚れの原因はいったい何なのでしょうか?

まず、トイレの「黄ばみ」は尿石が原因です。尿石とは、尿が空気中の水分と結合して石のように固まったものです。きちんとトイレを流していても、便器の縁裏や床、壁などに飛び散った尿が尿石として残ってしまうのです。

さらに、トイレの汚れで気になる「黒ずみ」は、「黄ばみ」にカビが入り込んだものです。埃やカビなどの微生物も「黒ずみ」の原因になるので、便器の上部、水が流れる部分に「黒ずみ」ができることもあります。とても落ちにくく厄介な汚れです。

また、服などから落ちた埃や髪の毛なども汚れとしてトイレに蓄積されていきます。汚れを放置しておくと臭いの原因にもなるので、面倒でも頻繁に掃除をすべき場所がトイレなのです。

トイレを短時間で綺麗にする4個の手順

トイレ掃除で大切なのは「汚れを落とす」ことと「除菌」です。

基本の掃除道具としては「トイレ用お掃除シート」「トイレブラシ」「除菌スプレー」を用意しましょう。

お掃除シートは厚手で除菌効果があるものを選びます。使い捨てのものは手入れの必要がなく掃除がしやすいです。

トイレブラシは便器の中や縁裏まで届くものを選びましょう。汚れがつきやすいので、気になり始めたら交換を忘れずに。

除菌スプレーは、消毒用エタノールなどを用意しましょう。水拭きでは落ち切らない汚れを除菌しながら掃除できます。

また、掃除を楽にするためのアイテムとして、便器に汚れを付着しにくくするスタンプや、トイレを流すときに洗浄成分を加える洗剤などもあるので活用するときれいなトイレを保ちやすくなります。

トイレ掃除の手順は次の通りです。順序を守って、汚れを広げないように掃除をしていきましょう。

手順1・便器の掃除
トイレ本体の掃除から行います。順番はタンク→便座→便器の中→便器の外と上から下へ向かって進んでいきます。

まずは「トイレ用お掃除シート」を使って本体を拭いてきましょう。雑菌が増えやすいレバーも忘れずに拭きます。便器の中は「トイレブラシ」を使って磨きましょう。縁裏は特に汚れがたまりやすいポイントです。しっかりと掃除します。

手順2・壁の掃除
トイレ掃除で見落としがちなのが「壁」です。トイレは空間が狭く、特に男性の場合は尿が壁まで飛び散っているケースが多いため、忘れずに掃除をしましょう。特に便器の高さの壁は念入りに拭き掃除をします。

手順3・床の掃除
トイレでもっとも汚れていると言えるかもしれないのが「床」です。尿や衣服から出たゴミ、トイレットペーパーの破片などさまざまなものが混ざって雑菌が繁殖している可能性があります。

シートを使ってしっかりと拭き取りましょう。便器と床の間はとくに汚れがたまりやすいので念入りに掃除をします。

手順4・黄ばみや黒ずみを撃退
気になる黄ばみの原因となる尿石や黒ずみを取りましょう。尿石を取るためには「酸性洗剤」を使います。酸の強力な洗浄力と除菌効果で尿石がきれいになります。黒ずみにはカビが含まれますが、尿石に付いているので、酸性洗剤で尿石を取ってしまいましょう。

手順を覚えれば効率よくトイレを綺麗にできる

基本的な手順を理解したところで、毎日できる簡単なトイレ掃除の方法もご紹介していきます。汚れを溜め込まずに、毎日のちょっとした心がけと掃除できれいなトイレを保つことができます。まずは1週間ためしてみてください。

埃をきれいにする
トイレ内の凹凸に溜まった埃をきれいにします。トイレットペーパーのホルダーや棚の上なども拭きましょう。トイレ内にタオルを置いているひとは、1日の終わりにそのタオルを使って掃除をすると効率的です。タオルを置いていない人は「トイレ用お掃除シート」を使います。

便座のフタを拭く
次に便座のフタを拭いていきます。まずは表、次に裏を拭きます。「トイレ用お掃除シート」をたたみ、使う面を変えながらきれいにしましょう。

便座の表を拭く
続いて便座をきれいにします。先ほどの「トイレ用お掃除シート」の使っていない面を使いましょう。

トイレの側面を拭く
トイレの側面を拭いていきます。

壁を拭く
次に壁を拭いていきましょう。特に便座と同じ高さの壁は念入りに拭き取ります。放置すると臭いや変色の原因になるのでしっかりと掃除しましょう。

スリッパの裏を拭く
忘れがちなポイントですが、スリッパの裏もきれいにしましょう。スリッパが汚れていたら雑菌をトイレの床全体に広げてしまいます。

床を拭く
トイレ内でもっとも汚れている床を拭いていきましょう。トイレの床は奥にいくほど汚れが飛び散っています。狭い空間ですが頑張って拭いてください。先ほどきれいにしたスリッパを汚さないようにスペースを確保しながら掃除します。

便座の裏を拭く
便座の裏を拭きます。尿や汚れが跳ね返り汚れている場所なので、1日の汚れをしっかりと拭き取りましょう。

便器の縁を拭く
最後に、便器の縁を拭き取ります。縁の裏側に汚れがたまりやすいので、わすれずにきれいにしましょう。シートは流せるタイプのものを使うとそのまま捨てることができるので便利です。

「毎日やるのは大変そう…」と思うかもしれませんが、慣れてしまえばわずか3分ほどで完了します。毎日簡単に掃除をすることできれいな状態が保たれ、さらに掃除が簡単になっていきます。

毎日使う場所なので、いつでも気持ちよく使えるように一手間をかけてあげましょう。

おわりに

お部屋の中でも特に掃除が面倒だと感じるトイレですが、毎日3分間の拭き掃除できれいな状態を保つことができます。慣れるまでは億劫かもしれませんが、まずは1週間続けて、習慣化を目指しましょう。

また、賃貸のお部屋に住んでいる場合、トイレに汚れがこびり付いてしまうと退去時にクリーニング費用や原状回復費を請求されてしまう可能性があります。

トイレを常にきれいな状態にしておくことは、毎日の暮らしを心地よくするだけでなく、退去時のトラブル防止にもつながっていると言えそうです。

執筆者:編集部

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