今は病院も選ぶ時代！ライフスタイルに合った婦人科を探そう

女性ならではの悩み。抱えていませんか？

現代の女性は子宮や卵巣がお疲れ気味？

月経痛や月経不順、PMS（月経前症候群）に悩まされる人が増えています。
このような症状、実は、仕事やプライベートでのストレスが大きく関係していることを知っていますか？
ストレスが原因でホルモンバランスが崩れると、女性の体にさまざまな不調をもたらします。
現代では晩婚化が進み、出産する子どもの人数も少なくなりました。
そのため、現代の女性は昔に比べて月経や排卵の回数が増えています。
昔の女性は妊娠している期間が長く、一生のうちに月経が約50回しかなかったそう！それに比べて約450回以上も月経があります。排卵や月経の回数が多くなると、子宮内膜症や卵巣がんなどのリスクも高まるといわれています。
現代の女性こそ、婦人科へ行って体をメンテナンスしてあげる必要があるのです。

月経痛だけでも、症状がなくても、婦人科に行ってもいいんです！

月経痛や月経不順に悩んでいる人が多いにもかかわらず、婦人科へ足を運ぶ人はそれほど多くありません。
婦人科は症状が出てから行くのではなく、ヘルスチェックのために通うことをおすすめします。
1年に1回でも定期的に通っていれば、ちょっとした不調や体の変化を相談する機会になるだけでなく、症状が出にくい病気を発見することができます。
なかには不妊症の原因となる病気が潜んでいることもあります。子宮内膜症などは月経痛がない人でもかかることがあるそうです。また、子宮頸がんなどの早期発見にもつながります。

自分に合った病院選びも重要！

婦人科へ行くことがストレスにならないように、自分に合った病院選びをしましょう。
まず、通うのに無理がない病院をいくつか探してみましょう。
自宅の近くや会社の近く、よく買い物に行く街でも構いません。
インターネットで検索すれば、婦人科をまとめて紹介するウェブサイトも多くあります。
このようなサイトでは口コミも見ることができるので、参考にしてもいいでしょう。
総合病院でもクリニックでも構いませんが、どのような方針の治療をしているかが大きなポイントです。
婦人科の中でも産科の付属であったり、ホルモン療法を行っていたり、カウセリングを重視していたり、女性スタッフのみで運営していたり本当にさまざまです。一度受診してみて、何か不快に感じることがあったら、我慢する必要はありません。
自分にあったところが見つかると、婦人科に行くときの気持ちが前向きに変化しますよ。
なんでも相談できるかかりつけの婦人科を見つけてみましょう！

執筆者：CHIHIRO