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知らないと恥?お辞儀の仕方とは!

2015年08月10日(月)
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日本人はお辞儀が丁寧と言われています。 何気なくしているそのお辞儀!はたして場に合った使い方をしていますか? TPOに合わせたお辞儀こそ正しいお辞儀と言えます。 正しいお辞儀をマスターしましょう!

なぜお辞儀をするのか?

そもそもなぜお辞儀をするか知っていますか?
お辞儀は、頭を下げる動作が含まれています。
頭を下げるという動作には、「私はあなたの敵ではありません」や「私はあなたを尊重します」という意味が込められています。
礼儀を重んじる日本人は、相手に対して頭を下げることで、意思表示をしているのです。
多くを語らなくてもお辞儀で十分伝えることができるのです。

TPOに合わせた正しいお辞儀をマスターしよう!

学校生活では、それほど重要視されなかったお辞儀は、社会に出ると警察官や自衛隊、企業で大事になってきます。
そのお辞儀には種類があり、お辞儀の具合によって意味が変わってきます。
ビジネスマナーのお辞儀について紹介します。
【会釈】
会釈は中でも一番軽いお辞儀となります。上司や来客とすれ違った時にするお辞儀となります。
上体を軽く(約15度程度)倒します。
【敬礼】
敬礼は皆さんが良くするお辞儀です。出社や退社、出迎えや見送りなどさまざまな場面で行うお辞儀となります。
上体を約30度程度倒します。
【最敬礼】
最敬礼は、一番丁寧で意味深いお辞儀となります。
感謝や謝罪の際やかしこまった場面で使われることが多いです。
上体を約45度程度倒してするお辞儀です。
お辞儀といっても程度によって、使う場面が異なりますから、社会人の皆さんは知っておいた方が良いでしょう。

「語先後礼」で上品なお辞儀をする!

お辞儀をする時は、大概挨拶をする時や何か言葉を発する時にすると思います。
良く挨拶や言葉を発しながら同時にお辞儀をする人を見かけますが、これは残念なお辞儀です。
お辞儀をすると頭を下げることになるので、声が聞き取りにくくなり、何を言っているのか伝わるにくいです。
そこで、「語先後礼」です。
語先後礼とは、先に言葉を発して、後からお辞儀をするというものです。
言動を分けることで、丁寧さや誠実さが伝わりやすくなります。
挨拶とお辞儀を一緒にしている方は、これから気をつけましょう!
東京都を始めいろいろな地域で、挨拶などの接遇マナーセミナーを行っている企業もたくさんあります。
正しいマナーを身に付けて、恥ずかしくない社会人を目指しましょう!

執筆者:natsuko

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