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ある年齢から考える老後と介護

2015年08月11日(火)
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高齢化が進んでいる現代、いつから老後を考えたらいいのでしょう。家庭介護も変化しています。

高齢化の状況

世界的に寿命が延びて、日本だけでなく高齢化が進んでいる昨今、自分老後について考えてみたことがありますか?
4人に1人は65歳以上の現代、介護はまだ先と考えていますか?近くなったと考えますか?
平均寿命も延びており、高齢化から超高齢化時代はもうそこまで来ているようです。
現在の高齢者を取り巻く環境は安心、安全なものではないようです。
お金を持っている人の選択肢は十分あるのですが、一人暮らし、年金暮らしでは決して安泰なものではないようです。
高齢者に対する取り組みはなされていても、改正される回数も多く周知はされにくい環境にあります。
一般人でも改正内容を熟知することは難しい環境にあるようです。
一人暮らしの高齢者が老後を安心して生活ができる環境が整うまではまだ期間が必要なのかも知れません。
自分が高齢になったらということは、考えなくてもいいのであれば避けたいところですが、避けて通ることは難しいでしょう。
50歳ではまだまだという方も多いかと思いますが、この年齢から少しずつ頭の隅にでもとどめておく事も必要かもしれません。

50歳を過ぎたら考えてみよう

現在の高齢者の施設入所待ち人口はかなりの数になり、中には自宅介護をやむなくされている人も多いでしょう。
今後、さらに自宅で介護をしなければならない人や家族の数も増える一方ではないでしょうか。
自宅介護の場合に、自宅で介護ができるように改修などを行うときには、補助金が出ますが、十分な金額とはいえないでしょう。
在宅介護で家族に一番負担になるのは、排泄の処理ではないかと思います。
入浴や食事などはホームヘルパーが十分対処をしてくれる範囲なので、依頼をすることで解決できるでしょう。
排泄は時間も不規則ですし、回数も多いので家族に負担は大きくなってきます。
寝たきりの人の場合には、時には着替えや寝具を替える必要がある場合も出てくるでしょう。
自力歩行ができても、見守りが必要であればその都度一緒についていく必要もあり、寒い冬や深夜は大きな負担です。

自室にトイレを作る

ベッドサイドに置くポータブルトイレというものがあり、利用している人も多いかと思います。
現段階のポータブルトイレでは、消臭機能が付いていますが完全ではなく、長時間では臭いが気になるようです。
最近は簡易水洗機能が付いたものも販売されていますが、処理は家族の負担になります。
家族の負担を軽減できる水洗トイレを自室に作ることが可能になりました。
便座は床に固定ではなく、2メートルのホースの範囲で移動が可能です。
ウォシュレット、暖房便座、脱臭機能付で家族が処理をする必要がないものです。
自力でトイレに行きやすいという便利さがあり、水分を控えることも無く安心なようです。
家族に迷惑をかけずにトイレに行きやすいので、自力でトイレに行けるようになる人もいるようです。
様々な便利はアイテムの開発が進んでいるようですが、自宅で介護を受けなくてもいい生活を送れるようにすることが大事になるでしょう。
寝たきりや介護の必要な老後にならないような日々の生活をしていきたいものです。

執筆者:Emiko

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