幸せを呼ぶ”四つ葉のクローバー”

子供の頃、原っぱで”四つ葉のクローバー”を日が暮れるまで探したことはありませんか。。大人になって日常に追われるいま、ふと手を止めてクローバーをみつめています
なぜ、”幸せの”象徴といわれているのかな?
クローバーは、正式名称「シロツメクサ(白詰草)」と言いマメ科の多年草です。本来は3枚葉ですが、成長過程で稀に4枚葉となることがあり、その希少性からみつけると縁起がよい、と言われているようです。
また、西洋では4枚葉の形状が「クロス(十字架)」に似ていることから、十字架は天と地の交流の象徴、生きる力の象徴され、人を災いから守ってくれると伝えられております。
写真のクローバーは、私がオフィスで育てている小さな鉢植えです。唐人町の花屋さんでみつけました。何と、全部の葉が四つ葉です。遠い昔?遠足で訪れた大濠公園や西公園の原っぱで、同級生としゃがみこんで競うように探した四つ葉。。自然界で四つ葉が生まれる確立は1万分の1とも言われており、なかなかみつからずションボリしたものですが、今は品種改良で観賞用としてこのような品種が売られているのですね。
生命力も高く、一度私が3日間の休暇明けに出勤すると無残に枯れ果てておりましたが、「根は生きている」と信じて水やり日光浴をコツコツ続けましたら、新芽がでてきて日々成長しております。今では私の”癒し”として欠かせないものになっております。
花言葉は諸説あって、「満ち足りた愛」「名声」「富」「すばらしき健康」「真実の愛」・・・・・いずれも、その可憐な姿に似つかわしくない強いメッセージで、正直少し驚きました。華奢な中にも毅然たるまっすぐな芯の強さが感じられます。私もそうありたいものです。。(華奢ではない、と突っ込みを受けそうですがお気になさらずに)これからも大切に育てて幸せの芽を広げたいと思います。
執筆者:本田あき子