保温ポットで作る温泉たまご

温泉たまごは家庭でも簡単に作れます
サラダのトッピングに温泉たまご
外食でサラダを注文すると温泉たまごがのっている場合があります。
他にも温泉たまごがのっている料理といえば、パスタや丼ぶり物が多いかと思います。
温泉たまごがのっているだけで見栄えも豪華になり、味もまろやかになり、おいしくなるような気がしますね。
温泉たまごは、3個から4個くらいのパックで売られていることが多いようです。
スーパーなどで温泉たまごを購入して冷蔵庫に入れておく人も多いかと思いますが、使用する分を自宅で作ってみましょう。
自宅にある保温ポットを使って作ってみよう
自宅に、子供が小さいときに使った保温機能付の水筒など処分に困っているものはありませんか。
適度な保温機能があれば温泉たまごを作ることができます。
市販の温泉たまごを作るための器具は必要ありません。
保温ポットに入るだけのたまごを用意して、殻をきれいに洗います。
本ポットの中にたまごを壊さないように静かに入れます。
お湯をポットの中に入れ、ふたをして一晩放置しておきましょう。
夜に準備をして寝ると、翌朝には温泉たまごが完成しています。
保温ポットの保温機能によっては、固めの温泉たまごになることがあります。
温泉たまごが硬めに出来たときには、お湯の温度を少し下げてみましょう。
夏場は、冬に比べお湯の温度はぬるめでも、外気温が高くお湯が冷めにくいので平気です。
冬は、外気温が低く冷めやすいのでお湯は高めの方がいいですが、注ぎいれるときはゆっくりと入れましょう。
急に一気に入れるとたまごが割れてしまうことがあるので気をつけましょう。
作った温泉たまごを食べましょう
夏は食欲が落ちてしまい、あっさりしたものだけを食べがちですが、そんなときこそ温泉たまごを活用しましょう。
たんぱく質を加えることができるので栄養面からもオススメです。
朝食の納豆に温泉たまごと長ネギを刻んでのせるだけで豪華です。
そうめんや冷麦に野菜などものせて、さらに温泉たまごをのせてみましょう。
めんつゆにすりおろしのトマトを加えると、さらに味に深みが出てきます。
ご飯には、ひき肉などを炒めたものに温泉たまごをのせてみましょう。
茶色になりがちな、肉料理には温泉たまごを加えるだけで、色が増え食欲増進になること間違いなしです。
温泉たまごと組み合わせる味付けは、醤油はもちろん、味噌味もいけます。
パスタなら、カルボナーラもナポリタンでも、ミートソースでも大丈夫ではないでしょうか。
季節の野菜を彩りに、温泉たまごを加えて栄養価もバッチリです。
食欲のない夏のお昼ご飯などには、簡単に彩りアップで、子供の昼食にもいいのではないでしょうか。
一日に必要な生野菜の量をとるにはたくさん食べなければなりませんが、野菜と一緒に摂ったほうがいい栄養にたんぱく質があります。
麺類に温野菜を加え、さらに蛋白質豊富な温泉たまごを加えてみましょう。
執筆者:Emiko