さば・いわし・うろこ？
秋の空にひろがる雲いろいろ
さば？いわし？うろこ？
みなさんこんにちは！
アパマンショップ湯島店です。
10月も、もう少しで終わり。
秋も深まり、冬の足音も聞こえてきそうです。
電車の中でもマスクをしている人をちらほら見かけます。
皆さん体調管理にはくれぐれも気をつけましょうね。
さて、先日、街を歩いていてふと信号待ちに空を見上げると、
秋の雲が美しく広がっていたので思わずパチリ。
秋だなあ。
真っ青な空もいいけれど、こんな風に美しく浮かんでいる雲もまたいいですね。
これ・・・・いわし雲だっけ？？？
ネットで調べてみると、どうやらこれは「さば雲」の様子。
秋の雲の呼び名はさまざまで、
さば雲、いわし雲、うろこ雲なんかがあるようです。
さばの背中のように見えるのが「さば雲」
いわしの大群のように見えるのが「いわし雲」
魚のうろこのように見えるのが「うろこ雲」
これらはどれも、高いところにできる「巻積雲（けんせきうん）」を指していて、
一般的な雲が高度2,000メートル付近にできるのに対し、
巻積雲は高度8,000～10,000メートルの高さにできるんだそうです。
この巻積雲、実は、前線や低気圧が近づくとできる雲で、
お天気が崩れる予兆をあらわしているとも言われています。
また、「いわし雲」は漁師さんにとって「豊漁」を予感させる雲としても知られていて、
快晴の凪（な）いだ海よりも、天気が崩れかけ（荒れかけ）た海の方が、
大漁になることが多いからなんだそうです。
巻積雲は、雨降りの兆し・・・
そんな豆知識を頭に入れておくと、お出かけの際に役立つかもしれませんね。
そんな、きれいな雲に見とれつつ、
「今晩のおかずはさばの塩焼きにしようかなー」なんて、
色気より食い気なワタクシなのでした（笑）
執筆者：Fujita
