文化の日って？

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」

明日は文化の日ですね。ところで文化の人は何を意味しているか、皆さんご存知ですか？たくさんある祝日のひとつとして、どんな日なのかなんとなくしかご存じない方もいらっしゃるかと思います。そこで、今回は文化の日について少し調べてみました。

文化の日は、国民の祝日に関する法律第２条によると「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として定められました。
1946年に日本国憲法が公布された日で、1948年に公布・施行された祝日法で「文化の日」として定められました。5月3日に憲法記念日がありますが、憲法記念日は日本国憲法が施行された記念の日になります。公布日と施行日の違いですね。
祝日法が施行される前の11月3日は1873年から1911年までは天長節、1927年から1947年までは明治節として、明治天皇の誕生日のための休日となっていたそうです。
文化の日の行事としては、皇居で文化勲章の親授式が行われます。また、文化庁が主催する芸術祭が開催されたり、入館料を無料にする博物館などもあります。その他、11月3日はまんがの日・レコードの日・文具の日でもあるそうです。

11月3日は晴れになる確率が高く、「晴れの特異日」といわれています。今年も一部地域を除き天気予報は晴れです。今日は雨が降っている地域が多いのに不思議ですね。

皆さんは明日の文化の日をどのように過ごす予定ですか？自由と平和、文化について、考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

執筆者：谷口　秋代