好きな紅茶を探そう♪【3.ブレンドティーの種類編】
ブレンドティーの種類について
ブレンドティーって何?
エリアティーについて書いているのを見て「じゃあアールグレイやブレックファストって書いてあるものは何なの?」と思った方も少なくはないと思います。
先述したようなお茶は、一種類の茶葉で楽しむエリアティーに対し、ブレンドティーと呼ばれています。
複数の茶葉を混ぜることで複雑な味わいが生まれ、より個性的な味わいとなっているようです♪
ブレンドティーの中でも、ハーブやドライフルーツを混ぜたり、香料で香りを付けたりしたお茶はフレーバーティーとも呼ばれています。
今回は、そんなブレンドティーの代表的なものについて紹介していきます!
ブレンドティーの種類について
ブレンドティーには大きく分けると「1.紅茶の味わいを深くするために複数の茶葉をブレンドしたもの」と「2.紅茶以外のものを足して風味をつけたもの」の2種類があります。
ひとまず、前者で代表的なものを紹介します♪
○イングリッシュ・ブレックファスト・ティー
主にイギリスで人気のあるブレンドティー。
多くはアッサムやセイロン、もしくはキーマンをブレンドしてつくられます。
○プリンス・オブ・ウェールズ
こちらもイギリスで人気のあるブレンドティーです。
キーマンやアッサムをベースとしており、スモーキーな風味と蘭の香りが特徴といわれています。
その他、アフタヌーン・ティーやロシアン・キャラバン・ティーなどもそのひとつです。
フレーバーティーについて
フレーバーティーは紅茶だけでは出せない強い華やかな香りや、フルーティな甘酸っぱい風味を楽しむことができるのが特徴です。
どちらかといえば、スーパーなどで見かける事が多いのもフレーバーティーかもしれません。
○アールグレイ
おそらく最も有名なフレーバーティーではないでしょうか?
多くはキーマンをベースにベルガモットの香料をプラスしてつくられており、爽やかで甘酸っぱい柑橘系の風味を味わうことができます。
○アップルティー
皆さんおなじみ、紅茶にリンゴの風味を足した紅茶です。
使われる茶葉はさまざまですが、渋みが少ないニルギリがよく利用されています。
ただし、アップルティーやレモンティーなどは紅茶にレモンの果肉によってレモンの風味を出しているため、厳密にいうとフレーバーティーには含まれません。
そのほか、バニラで風味を出したものや、ピーチやパイナップルで風味を出したものなど、さまざまなフレーバーティーが楽しまれています!
執筆者:koizumi









