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あなたはいくつ知ってる?節分の豆知識

2016年01月21日(木)
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地域によって変わる節分

2月のイベントといえば…

1月も半ばに入り、のんびりとしたムードになってきましたね。
怒涛の年末~年明けに比べると、何となく物足りないという方も多いのでは?
しかし、1月が終わって2月になるとすぐに節分がやってきます。
豆や恵方巻きを食べる日、というイメージが強い節分ですが、なぜ豆なのか?恵方巻きっていつから始まったのか?という疑問を持っている方もいると思います。
今回は、そんな節分の豆知識について紹介していきましょう♪

節分豆知識

◯なぜ豆なのか?
おそらく、一番多くの方が抱くであろう疑問です。
「豆じゃないとダメなの?」と思ってしまいますが、節分に豆をまくのは「魔滅(=まめ)」という中国の習俗に由来しています。
かつて京都の鞍馬に鬼が出たときも、毘沙門天のお告げに従い鬼の目に大豆を投げつけた事で退治する事ができたそうです。
そこから「魔の目」に豆をまいて「魔滅」する習慣ができたといわれています!
ちなみに、節分の際にまく豆は地域によって変わります。
北海道・東北では落花生をまく地域が多く、関東以西では大豆をまく地域が多いようです♪
さらにいうと、落花生が選ばれる理由は「まいても拾いやすいから」という事だそう…。

◯なぜ年の数だけ食べるのか?
豆の数は年の分だけ。
こう言われて、少なすぎると幼いながらに不満をもった方も多いでしょう。
節分に豆を食べる理由ですが、まずは昔の節分について説明します。
節分の次の日である立春(2/4)は、かつて一年の始まりとされていた日でした。
そのため節分は今でいう大晦日にあたり、一年間の邪気をはらう日でもあった訳です。
火で炒った豆は「福豆」と呼ばれ、福を年の数だけ体に取り込むことは「来年も無事に過ごせますように」という願いを込める事でもありました。

◯恵方巻きはいつから出来たのか?
小さい頃は恵方巻きなんて知らなかったのに、いつのまにかメジャーになったと思っている方も多いでしょう。
確かに多くの方にとって、恵方巻きは「長年親しみある」存在ではないと思います。
恵方巻きの起源はあまりはっきりしていませんが、どうやら大阪商人が商売繁盛のために食べ始めたという説が有力です。
そこから大阪の一部地域で習慣として定着し、現代に至ります。
恵方巻きが全国に広まったのは1998年、大手コンビニチェーンが全国で販売を始めたためとされています。
ちなみに恵方巻きを丸かぶりする理由には「縁を切らない」という意味が込められているそうです。
太巻き自体も鬼の金棒に見立てられており、邪を祓うという意味がありますよ♪

執筆者:koizumi

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