凍った道路でも転ばない歩き方!

ツルツルの道路に注意!
思わぬ怪我につながるかも
雪が降った次の日、半端に溶けて残った雪が凍ってしまっている…。
そんな日が一年に1、2回はありますよね!
油断してツルッと滑って転んでしまうと、痛いのはもちろん恥ずかしいです…。
そして何より、打ちどころが悪いと骨折して入院することになってしまうかもしれません!
転びにくい歩き方をマスターして、雪道を安全に歩きましょう♪
重心を前に!
雪道を歩くときは、足を地面に付けるときは「足全体を付ける」事を意識しましょう。
無意識の場合、多くの方はかかとから足を地面に付けていると思いますが、それだと
①かかとに重心を乗せたとき
②つまさきだけが地面に残ったとき
の2シーンで転びやすくなってしまいます!
また、歩幅が大きいと片足に全身の体重がかかるタイミングがあるため、歩幅も小さくした方が転びにくくなります。
よく分からないという方は、ペンギンの歩き方をイメージすると良いでしょう。
そして厳禁なのが、ポケットに手を入れたまま歩くこと。
寒い気持ちはわかりますが、ポケットに手を入れていると上体が左右に揺れるので転びやすくなってしまいます…。
万が一転んだときも、とっさに手をつくことができないために大怪我になる恐れがあるので注意です!!
暖かい手ぶくろをして、両手をふるように歩いて行くと良いでしょう。
周囲を警戒する!
派手に転ぶときは、おおむね「転ぶわけないだろ」と思っている時だったりします…。
目に見えて凍っていなくとも、雪の下に凍った地面が隠れており、尋常でなく転びやすくなっているパターンもあるので常に警戒は怠らないようにしましょう。
特にツルツルになっていて転びやすいのは、人の行き来が多い場所です。
路面が踏み固められているので、とんでもなく危険になっています!
特に危険な「横断歩道」や「駐車場の出入り口」、「傾斜ができている部分」などは十分に注意して歩くようにしましょう。
北国の知恵を借りる!
一年に一度しか雪が降らないような地域に比べ、北海道や東北・北陸地方は雪が多いので、その分「対策グッズ」が沢山売られています。
凍った路面に効果を発揮するのが「スパイク」。
あらかじめ底に仕込まれた状態で売られている靴もありますが、特におすすめなのが靴の外から装着できる簡易スパイクです。
ゴムでできているので氷との摩擦が生まれ、格段に滑りにくくなります♪
どうしても転びたくないという時は、このような雪道対策グッズを使うと良いでしょう!!
また、普通の靴であっても底に凹凸があると比較的滑りにくいです。
雪が降った次の日は、底がツルッとしている靴はなるべく避けるようにしましょう♪
執筆者:koizumi