渋谷区分煙ルール!

快適な街でいられるのは、一人一人の思いやりがあってこそ
吸う人、吸わない人も、過ごしやすい街に
渋谷区では、平成15年8月に
「歩行喫煙はしない」、「煙草は決められた場所で吸う」という【渋谷区分煙ルール】を定めています。
渋谷区にお勤め、または在住で喫煙者の方なら、
きっとご存知ですよね。
また平成16年4月には、順次、恵比寿駅、渋谷駅、原宿駅から
半径300メートル以内を「分煙ルール重点地区」とし、
喫煙所や灰皿のある場所以外での喫煙を禁止しています。
このおかげで、綺麗で誰もが過ごしやすい街になっているのですね。
こんな話を聞いたことがありますか
平均的な身長の成人男性が手を下ろした位置は、
ちょうど、小さな子どもの顔の位置なんです。
これが何を意味するか、皆さんならもうお分かりですよね。
何気なく歩行喫煙をしていたとします。
何気なくその手を下ろしたとします。
背後に小さい子が居たら、どうなってしまうでしょうか。
火傷では済まないかもしれません。
その子の一生を、一瞬で奪ってしまうかもしれません。
決められたルールには、きちんと意味があります。
「自分だけなら構わない」
「あの人だってやっていたのだから、自分だって良いのだ」
もしもこういった考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら、
今すぐに改めていただきたく思います。
ほんの少しの思いやりが、素敵な街づくりの一歩なのではないでしょうか。
恵比寿駅にも喫煙エリアがございます
今回添付しております写真でもご覧いただけますように、
このような喫煙エリアが各地にございます。
写真の喫煙エリアは、恵比寿駅西口を出て左手。
以前、コラムでもご紹介いたしました「ゑびす像」の目の前にございます。
緑の仕切りに区切られていて、見た目にもとてもいいですね。
これからも、誰もが過ごしやすく、綺麗な恵比寿、渋谷区であり続けるためにも
思いやりの心を忘れずにいきたいですね。
珍しく真面目な話題に触れた気がします(笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
次回も楽しい話題をご提供できるよう、恵比寿散策してきますね。
執筆者:安田 美明