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猫じゃらしの不思議。

2015年07月30日(木)
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猫じゃらし。実は・・・。

普段外でよくみるこの「猫じゃらし」という植物。皆様ご存じのとおり動物である猫と遊ぶために使うモノの一つですが、筆者はこの植物の意外な側面を知ることができたのでちょこっとご紹介します。
実はこの猫じゃらし。本当の名前というか学名があるのをご存じでしょうか。
名前は「エノコログサ」というらしく、
また、英語ではこの猫じゃらしのことを「Foxtail grass]と呼ぶらしいです。

キツネのしっぽ草。というわけです。見た目も似ていますね。

特徴は見てすぐわかると思いますが、茎はとても細くて根元の部分は地表を這うように
はえてます。今の時期は茎から立ち上がって先端にふさふさの穂をつけます。

さらに、筆者は知らなかったのですが、ふさふさのところは食べられるらしく、もともと「粟」の
原種であり、いわいる「穀物」と同じですので他の穀物と同様、種子の部分を
脱穀して食用にできるそうです。

昔の農村では飢饉のときに実際に食用として食べていたそうです。

もともとイネ科の植物らしく、粟の原種ということは、食べ物の観点からすると食用としても
つかえるのは、おかしなことではないかもしれませんね。

しかし、筆者もそうですがまったく食用としての認識がないためどうやって
食べていいかが良く分かりません。筆者は食べる勇気がありませんが。

昭島の公園など、いたるところで見ることができる、昔は食用としても使われていた「猫じゃらし」。これから少しイメージが変わりそうです。

執筆者:清水 規弘

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