とうもろこし。

この時期旬のとうもろし。ここ昭島にある畑でも栽培されてるのを見かけますが、このとうもろこしはとっても栄養があるのをご存じでしょうか。
とうもろこしは、イネ目、イネ科、トウモロコシ属の植物で、特に発芽してからの実をつけ、種を残し枯れるというサイクルが一年以内に行われる「一年生植物」と呼ばれる仲間に属しています。
身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン郡、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種、ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品らしいです。
特に食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べても、多くふくまれている食品のひとつだそうで、栄養素は胚芽部分に多くありますのでまるごと全部食べられる食べ物といえますね。
今が旬のとうもろこしは夏野菜の一つ。今頃から初秋の9月頃にかけて収穫され、生のものは収穫された時点からどんどん糖分がデンプン質に変化し奄美が薄れてしまうので、あまり日持ちがしないようで、収穫の時期がそのまま食べごろの旬となります。
因みにいいとうもろこしの選び方はとうもろこしの「ひげ」が実をつけるめしべであるので、ひげの多いとうもろこし程多くの実が付いているということになります。
選ぶときは、ひげがふさふさしているものを選ぶと良いようです。
執筆者:清水 規弘