その叱り方は本当に合っている?

子供にどんな叱り方をしていますか?
正しい子供の叱り方って?
躾の一環で子供を叱らなくてはいけない事は多々あります。
ママとの約束を守ってくれたら何も怒らなくてすむのに、分かってもらえない時には叱るしか手段が無い時も…。
叱る方も叱られる方も精神的に疲れるので、出来ればやりたくないですよね。
今回は子供の正しい叱り方についてご紹介します。
正しいと言っても教育方法には諸説あるので、どれが一番正しいのかは使う人次第になります。
少なくとも感情任せに叱ったり怒ったりするのは、正しい躾方法とは呼べません。
では具体的にどのような事に気をつけたら良いのでしょうか?
叱り方は間違えられない
子育てや毎日の掃除や洗濯に追われているママは、精神的に疲れていますよね。
そんな時に子供が壁に落書きをしてしまったら、感情的になってしまうかもしれません。
どんなに疲れている時でも子供の叱り方を間違えてはいけません。
常に叱る前には一呼吸置いてからどう叱るか考えましょう。
【子供の言い分を聞く】
どんなに悪い状況でも子供の言い分をまず聞いてあげましょう。
何でこんな事をしたのか何でそう思ったのかなど、子供の言い分をまずは聞いてあげましょう。
もしかすると何か事情があってやってしまったのかもしれません。
状況判断だけで叱っては絶対に駄目です。
【両親が一斉に怒っては駄目】
叱るのは教育的に必要ですが過度に怒るのは良くありません。
お父さんもお母さん両方に叱られたら、子供の逃げ道がなくなってしまいます。
お母さんが叱ったらお父さんが「今度からは気をつけようね」と言う風に、叱るときの両親の役割を決めると良いでしょう。
どちらかが嫌われ役になってしまいますが、子供も大きくなったら分かってくれるようになります。
【いつまでも叱り続けるのはNG】
長い時間をかけて叱るのはあまり効果がありません。
大人でも集中出来る時間が少ないのに、子供に長時間叱り続けても覚えていられません。
むしろ時間をかけ過ぎると子供は飽きて、叱られている内容なんて理解しようとしません。
叱る時には短く要点をまとめて教えてあげる方が良いでしょう。
間違っても過去の失敗を掘り返して再度叱る事は無いようにして下さい。
叱り方ひとつで今後の性格や考え方が変わる子供もいます。
何度言っても言葉の意味を理解してもらえないのは辛いですが、子供に恐怖を植え付けたり怯えさせたりするような叱り方は絶対にしないで下さい。
子供を育てるのと同時に大人も一緒に成長していく気持ちで、子供を育てていきましょう
執筆者:kazuyo