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こだわり特集

バス・トイレ別 賃貸物件

お部屋探しの際、多くの人たちに重要視される条件が「バスとトイレが別」であること。お気に入りの「バス・トイレ別」物件を見つけて、シングルライフをより豊かなものにしましょう。

Lesson 1「バス・トイレ別」が好まれる理由 今や新築物件の多くが標準仕様

「バス・トイレ別」は最重要かつ最低限の条件

  • 物件を探す際、重要視する条件があるはずです。築年数や立地、防音、家賃など人によってその条件はさまざまですが、女性を中心によく言われるのが「バスとトイレが別」であること。多くの人たちにとって、「最重要かつ最低限の条件」であると言えなくもありません。

    かつて一人暮らし用の物件では、バス・トイレ・洗面台が一体となった「3点ユニット」が定番でした。ワンルームや1Kといったスペースに限りのある物件にとって、スペースを有効に活用できる3点ユニットはそれなりにメリットがあるものでした。また、別項で後述しますが、3点ユニットがオシャレな一人暮らしのライフスタイルの象徴だった時代もあります。しかし、現在は3点ユニットの物件よりは、「バス・トイレ別」の物件のほうが人気というのが実情でしょう。今や新築物件の多くが、「バス・トイレ別」が標準仕様だったりします。

バスとトイレが一緒の部屋に馴染めないのは当然?

  • では、人々の多くはなぜ「バス・トイレ別」にこだわるのでしょうか。端的に言ってしまえば、それは「バスとトイレが一緒なのは基本的に受け入れられない」ということ。

    「バス・トイレ別」派の人たちからは、「体をきれいにする場所と、排泄する場所が同じ空間にあるのが生理的に受け入れられない」「バスとトイレは別々の場所であることに慣れているので、この条件でないとダメ」「お風呂の湿気で便座カバーが濡れたり、トイレットペーパーがシナシナになったりするのがイヤ」「トイレのそばで体を拭いたりしたくない」「友達が来たとき、お風呂に入っているとトイレに行けないから」といった声が聞かれます。

    そもそも、日本の文化ではバスとトイレは別なのが一般的。バスとトイレが一緒なのは欧米の生活様式なので、バスとトイレが一緒の部屋に馴染めないのは当然と言えば当然なのかもしれません。

Lesson 2シングル向け物件のバス・トイレ事情 「3点ユニット」から「バス・トイレ別」へ

「3点ユニット」はオシャレなシングルライフの象徴だった

  • 前述したように、新築物件の多くが「バス・トイレ別」であることが一般的になりつつある昨今ですが、かつてはシングル向け物件といえば3点ユニットが普通でした。3点ユニットが普及し始めたのは、バブル前の1980年代半ばのことです。当時の大学生など若者向けの賃貸物件として登場したワンルームのアパートやマンションの設備として、3点ユニットが登場したのです。

    賃貸物件にお風呂が付いているのは当たり前のように思えるかもしれませんが、当時としては大変画期的でした。それまでシングル用の物件といえば、とりわけ都心などでは顕著でしたが、風呂なし・共用トイレのアパートや賄い付きの下宿が主流でした。

    つまり、シングル用の部屋にはバスが付いておらず、若者たちは銭湯を利用するのが常でした。ところがバブルへ向かう好景気に伴い、3点ユニットが付いたワンルームが登場し、銭湯ではなく自分の部屋のバスを日常的に利用できるようになったのです。しかも、洗面台やシャワーまで付いているとなれば、若者、特に若い女性の支持を集めたことは想像に難くありません。つまり、3点ユニットは、オシャレなシングルライフの象徴となったわけです。

バブル崩壊に伴う地価下落がキッカケ

  • しかし、3点ユニットのワンルームが一般的になってくると、今度はその欠点も指摘され始めました。3点ユニットのデメリットとは、以下のようなものです。

    入浴後は湿気が抜け切れないので、トイレの使用が不快なこと。さらに湿気によって、シャワーカーテンにカビが生じやすいこと。また、通常は体を洗うスペースにトイレが設置されているので、バスタブの中で体を洗うことになること。お風呂に入るたびに、トイレマットなどのカバー類を毎回外すのも面倒です。

    要は、ライフスタイルが豊かになり、さらなる快適性や利便性が求められるようになったわけです。さらに追い風となったのが、バブル崩壊による地価下落で賃貸物件の建築コストが下落傾向にあったこと。つまりリーズナブルな家賃でも、「バス・トイレ別」の物件を借りることができるようになったのです。

Lesson 3「バス・トイレ別」物件のメリット バスタイムを豊かに 楽しくする仕様

単に体を洗ってきれいにすることだけが目的ではない

  • お風呂に入るのは、単に体を洗いきれいにすることだけが目的ではありません。単にシャワーで済ませればいい、というわけではありません。ゆったりとバスタブに浸かり、リラックスして疲れを取ったり、美肌効果など美容が目的であったりします。つまり、バスタイムは楽しむためのものでもあるのです。

    リラックスしたいのであれば、半身浴がおススメ。また、お湯に浸かって体が温まってくると毛穴が開き、汗とともに汚れや皮脂が排出され、このタイミングでクレンジングをすると、毛穴の奥の汚れまでしっかり取り除くことができるので美肌にも効果的。

    お風呂で読書をしたり、音楽を聴いたりするのも至福の時間です。こうしたことが可能なのが、「バス・トイレ別」のお部屋なのです。

「浴室乾燥機」が付いていると、さらに嬉しい

  • 「バス・トイレ別」の物件には、便利な機能が付いていたりします。それが「浴室乾燥機」。浴室乾燥機があれば、乾きにくい衣類やすぐに着たいお気に入りの洋服も浴室に干すだけで天気に関係なく乾かせます。特に女性なら、ベランダなど外に洗濯物を干さなくて済むので嬉しいですね。

    まさに、いいことづくめの「バス・トイレ別」の物件ですが、だからといって3点ユニットの物件がダメだということではありません。バスやトイレにこだわらないのであれば、3点ユニットの物件でも構いませんし、「バス・トイレ別」の物件よりも家賃が低めだというメリットもあります。部屋のこだわりは人それぞれ、自身のライフスタイルに合った条件で部屋を探すべきでしょう。

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